青「黄くん?いる?」
黄「はい…………」
青「入るね」
ガチャ
黄「…………」
青「ふっw……」
黄「なんですか」
青「いや……本当に桃くんの事大好きなんだなぁって」
黄「嫌いなわけないじゃないですか」
(桃のアニマルクッションを抱いてる)
青「なら謝ってくれば?もう自分が酷いことしたって分かってるんでしょ?」
黄「だって……」
青「ん?何?」
黄「桃くんは可愛いじゃなくかっこいいんです!!」
青「いや!いきなり何!?」
黄「さっき様子を見に行ったんです!!話を聞いてるだけですけど……いつもかっこいい桃くんがなんか可愛く見えて……桃くんはかっこよくて頼れて、なんでもできて……」
青「はいはい、オタク論はいいから」
黄「なっ!」
青「黄くんの桃くんが好きな所は分かるよ……僕も好きだし。でもさ理想を押し付けるのは違くない?」
黄「っ……わかってます……」
青「桃くんだって同じ人間なんだからさ……かっこいい最年長じゃなくて、僕らと一緒の人間で桃くんって人なんだよ。」
黄「はい……」
青「そんで仲間であって、家族でもある。また1からやってこうよ。」
黄「はい……桃くんに謝ります…」
青「ん……でも今は無理かな、熱出てるし」
黄「桃くんの体調とか良くなったら謝ります」
青「そうしな」
ーーー2日後ーーー
橙「やっと熱下がったなぁ?」
桃「……すまん」
橙「謝らんといてや、熱下がってよかった」
赤「ほんとだよ、このまま下がらないと思ってヒヤヒヤした……」
桃「こんな事になるとは……」
橙「今日も安静やよ?」
桃「え、Nくんの家に帰りたい」
橙「また熱出したらどないすんねん」
桃「大丈夫っしょ」
赤「橙くん一緒に行ってあげれば?」
桃「そうだ、橙来い」
橙「来いって……」
桃「心配なら着いてくればいいだろ?俺は帰る」
赤「………」
桃くんの家ここなんだけどなぁ
青「なになにどうしたの?」
赤「桃ちゃんがNくんの家に帰りたいって」
青「桃くん編集とかしたいんでしょ」
桃「分かってんじゃん!さすが俺の相棒」
青「え?」
桃「……ん?」
青「思い出したの?」
桃「何が?」
青「相棒って……」
桃「……いや……なんで相棒って言ったんだろ。」
赤「桃くんね、青ちゃんと公式ペアなんだよ」
桃「へー……青とか」
青「何さ……」
桃「楽しそうだなっ!」
青「!!」
赤「青ちゃん嬉しそうにしてるぅ〜」
橙「青、桃ちゃん大好きやもんなぁ?」
青「はっ!違うし!!///」
赤「あはっ!顔真っ赤」
桃「なに、俺の事大好きなの?」
青「うるさいっ!!嫌いじゃないだけだし!」
桃「青って結構可愛いところあんのな」
青「可愛いって言うなし!」
桃「なぁ、橙ぅ……帰りたーい」
赤「……」
可愛い……駄々こねてる
桃「橙ぅ〜」
橙「分かった分かった!」
桃「よっしゃっ!」
橙「その代わり編集とかせんで、ちゃんと休むこと!」
桃「えっ……帰る意味ねぇじゃん」
橙「駄目なもんは駄目や」
桃「……んだよ」
橙「帰るの辞める?」
桃「いや、帰る。Nくんと居たい」
橙「まだ……ここに居るんわ、嫌なん……」
桃「そうゆう訳じゃないけど……Nくんの家の方がまだ居やすい……」
橙「そか、ならそっちで安静してた方が良さそうやな」
赤「じゃぁ、準備手伝うよ」
桃「準備も何もないだろ、俺携帯しか持ってきてないし」
青「そうじゃん。でも髪ぐらい整えて行きなよ」
桃「そうだなw」
橙「俺が準備してくるから待っててな」
桃「はよはよ」
橙「分かってる!」
桃「外行ってるからな」
ドンッ
桃「っ……」
黄「あっ……」
桃「あー……えっと……すみません」
黄「…………フイッ」
桃「…………」
青「黄くん……」
桃「……橙、早く」
橙「今行くから!」
赤「桃くん気をつけてね」
桃「ん、またな」
橙「ほな、行くで」
コメント
4件
連載にブク失です!
続き楽しみ!!!!!