コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
GEM-21「さぁ、乗って下さい。」
結衣「…わかったわよ。」
GEM-21の能力…瞬間移動でトラックの直ぐ側に来ていた。
トラックの…箱?みたいな所へ乗せられた。
‹能力無力化機械›…を右の手首に付けられて。
どこへ向かっているのだろうか。
…研究所か?
それとも…
…上のところだろうか。
どっちにしろ…私にとっては最悪。
行きたくない場所だ。
リアドアの方をを見ると、段ボールが積み重なっていた。
結衣「…宅配会社のトラック… …?」
箱に貼ってあるシールを見ると、宅配会社の名前が。
なんで?
他の箱も見てみると、商品の名前が…
『コップ』『天秤』『チョコ型』『Black Cream』
…隠語か。
てことは…この会社も、組織の子会社的な物。
…詩季と沙夜は…あの問題、解けたのだろうか。
急いで作った組織にバレないための謎解き。
私は、首にかけていた、濃い紫色の魔法石を握りしめた。