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sha-kun side
久しぶりにこんなに朝早く起きた、、、。
今日から学校に行くから、早く弁当作って行かなきゃ。
あの後、nakamuには話した。
いじめのこと、今まで我慢してたこと。
そしたら自然と涙が出てきて、ずっと泣いてた。
彼は、そんな俺を優しく背中を摩ってくれて。
なんだか安心した。
そういや、nakamuが迎えにくるんだっけ、、、。
いつ来てもいいように、早めに準備した。
いや、言い方がおかしい。
早く。
彼に会いたかったから。
早く準備して、待っていた。
ピーンポーン
ちょうど準備が終わった頃に、チャイムが鳴った。
彼だ、、、!
そう思い、早く全て持って。
彼の元へ走った。
ガチャ
nk「うおっ、しゃけ。おはよう!」
sha「、、、おはよう。」
nk「えーwなんでそんな冷たいのw!」
「俺が彼氏なんだから、甘えていいんだよw?」
sha「いや、俺が彼氏。」
「nakamuが彼女。」
nk「うっそだ〜。じゃあどれだけ好きなとこ言えるか勝負!勝った方が彼氏!」
sha「受けて立つ。」
結果、俺が負けた。
だってnakamuめっちゃ言ってくるんだもん、、、。
恥ずかしい、、、、。
mobD「あっれー?久しぶりーw!みんなーw、逃げてたやつがきたよ〜ww」
mobE「逃げてたのが来んなよ。ヒソヒソ」
mobF「それなー。弱虫が来んなっての。ヒソヒソ」
まあ、言われることは分かっていた。
逃げてたと言ってるけど事実だし。
何も言い返せなかった。
mobD「あw、そうだw!今日もいつものとこ来てよねw!」
「最近、ストレス溜まっててやばいからw」
すると自分の席に戻って、取り巻きと話していた。
はあ、呼び出された。
でも、今日はいつもの俺じゃない。
、、、連絡はするか。
sha『呼び出された。』
??『おけ。いつものとこ?』
sha『うん』
??『懲りないねー。大丈夫、ちゃんと行くから』
sha『お願いします。』
そんな言葉で、彼は来てくれる。
彼の大丈夫、その言葉だけでほんとに大丈夫な気がして。
この時間だけでも彼に会いたい。そう思ってしまった。
なんだかんだでもうお昼。
そしたらbroooockが今日は来てくれた。
br「シャークん〜。一緒食べよ〜。」
broooockの言葉に頷き、走って向かった。
sha「、、、お待たせ。待った?」
br「ううん〜。まってないよ〜、、、って!!!」
「声出してくれた、、、、!」
「ずっと声出してくれなかったから、シャークんの声気になってたけど、、、。まさかこんなに低いなんて!」
「声かっこいいね〜!」
sha「そう、、かな?」
br「まあ、とりま行こ!」
kn「遅いぞ〜、ぶるっくー。」
nk「しゃけの隣は譲らんからな!」
kr「はいはい。気にしなくていいからね〜。」
sha「、、、わかった。」
kn&kr&sm「「「、、、えぇ!?」」」
kn「初めて聞いた!しゃけの声!めっちゃイケボじゃんっ!」
sm「たしかに。きりやんクソガキボイスだからな。」
kr「ねえ、それ酷くない?」
nk「そんな反応しなくていいから。ほらしゃけ!隣!」
sha「ん。」
初めて声を出したけど、気持ちを伝えるって大事だな。
こんな声なのに、、、すぐに受け入れてくれて、、、。
優しい友達を持ったな。
そしてみんなでガヤガヤと、楽しくご飯を食べた。
気づけば、もう放課後。
こんなに早かったけ?
でも、今からが一番大事。
mobD「ねーw」
「ちゃんと来いよ。」ボソッ
言ったって行くのに。
なんだって1人じゃないんだから。
ガラガラッ
いつものように教卓に足を組んで座っている。
女子なのにいいのか?行儀悪。
mobD「あー、やっときたー。遅いよ。ノロノロ歩いてんじゃねえよ。」
「早くこっち来いよ」
はあ、仕方なく従った。
mobD「最近ストレスちょー溜まってるからw。手加減できなかったらごめんねw?」
そう言って近づいた瞬間。
ガラガラ、、、
扉が開いた。
nk「お邪魔するねー。」
mobD「あ、、、なかむ、、くん、、、。」
nk「何してんの?俺のしゃけをいじめて。」
「◯されたいの?」
br「こらー!口悪くなってるよ!やんママに後で言っちゃお。」
「でも、1人相手に数人ってやば、、、。」
mobD「違うの、、!これは、、。」
「そう!前に言ってたいじめなの!助けてよ!」
nk「無理。今録音してるから証拠もあるんで。」
「じゃあ先生に渡すから。」
「行くよ。しゃけ」
彼も言葉に頷き、ついていった。
そして帰路につこうとした時。
nk「ぶるっくー。ごめんけど先帰って!」
br「えー。いいけどー。」
nk「ありがと!!」
彼と一緒に帰る、、、!
嬉しい、、、!
ワクワクしてる顔を精一杯隠そうと頑張った俺を褒めてあげたい。
nk「しゃけ、そんなに嬉しかった?俺と帰るの。」
sha「え?顔に出てた?」
nk「うんw!出てた!」
sha「隠してたつもりなのに、、、。」
nk「照れてるのも可愛いよ!」
sha「可愛くない、、、。」
nk「ツンデレ〜w」
「ねえ恋人繋ぎしよ!」
sha「えー。」
そう言っても強引に手を繋いできた。
素直になれないけど、嬉しい。
nk「しゃけ!」
「キスしていい?」
sha「、、よ。」
nk「なんて〜?」
sha「いいよ!!」
「何回も言わせんな///」
nk「ごめんごめんw」
ああ、この人には一生敵わない。
だってこんなに愛おしい人なのだから。
end.
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団子です。
epilogue長くてすみません。
そして朝!続きが欲しいかコメントしてもらったところ、、、。
欲しい!という声が多かったので、続けます!
そして今後の活動については、20人フォロワー様記念の時に話したいと思いますので、
見てくださると嬉しいです。
では!長くなりましたが!
これにて一応完結です。
まだまだ続くのでみてくだされば光栄です。
それでは、また次の回でお会いしましょう。
ばいばーい!
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