コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
Side 翔
(3⁄2)
俺が熱で行ける日はにのも他のメンバーも看病しに来てくれた。特に、にのは朝まで一緒にいてくれていたし俺が帰っていいよっと言ってもまだここに居るっとにのはそう言った。さらに、にのはベッドの隣でゲームしていたけど、気遣ってくれてるのかイヤホンしながらゲームをしていた。
朝起きるとにのが居ない。
それはそっか、にのも仕事があるんだから…。っと思いながらリビングへ行くと朝ご飯作ってから仕事に行ったことに気づいてすぐに、にのにメールを送った。
メール✉️
にの、おはよう。
忙しいのに朝ご飯まで作ってくれてありがとう。
おはようございます。いえいえお口に合うか分かりませんがどうぞご遠慮なく召し上がってください!
うん、本当にありがとう!美味しくいただきます。
はーい!!
にのが作ってくれた朝ご飯がいつものしょぼくれた朝ご飯より美味しく感じた。食べ終わったあと水分補給を摂り、すぐに寝た。
メール✉️
今日は早く仕事が終わりそうなので、夕方にお邪魔しますね!
にのからメールが来ていると知らず夕方まで寝ていた。
翔ちゃん、体調大丈夫?来たよ。
あれ、開いてる。寝てるのかな…?
入るよー!
目を覚ましてゆっくりっと、目を開けると横にはにのが居た。
翔ちゃん、おはよう!
ごめんね。メールはしたんだけど、鍵開いてたから入っちゃった…。
大丈夫だよ、にのだって家でゆっくりしたいはずなのにわざわざ来てくれてありがとう。
あとメール見れてなくてごめんね。
いいんですよ、気にしないでください!
ありがとう…。
にのの優しさにやられて、気づいたら涙が流れていた。それに気づいたにのは微笑ましく笑っていた…。