注意は1話をご覧ください
[自業自得]
ループ4回目
赤SARD
パチッ
赤)、、ッ??
??)起きたか
赤)、、ッッ
また聞こえるあの声。
??)あんだけ言うなってゆっとったのに
あの時と同じあの声。
赤)、、ごめんなさいッ
かなり訛りのあるあの声。
⁇)まぁえぇわ
、、、しくじったから。
赤)もう、、
、、、約束破ったから。
??)、、?
赤)もう、、ないくんには会えないんですか、?
また会いたい。
約束を破ったのは自分なのに。
会えなくなることなんて分かってたのに。
全部全部自業自得だ。
あの時も、この前も、今も、
親)お前が悪いんだろ、w
ずっと親にそう言われてきた。
姉)あんたが悪いんだから
姉にだってそう言われてきた。
先生)お前が悪いにきまってんだろ
先生にもそう言われてきた。
友達)お前が悪い
友達にも、そう言われた。
お前が、あんたが、あいつが、そいつが、
自業自得だ。
赤)、、自業自得、なんだ。
今まで”優等生”として生きてきた。
赤)俺が、悪いんだ。
何一つ欠けてるとこはなく、完璧に全てをこなしてきた。
赤)なのに、
『テストの日』、『テストの範囲』、『テスト期間』を教えてもらえなかった。
テストがあることさえも。(中)
だから点数が低くなることは当たり前なのに、
友達)あれれ?“優等生”さ〜ん?
友達)先生の話聞いてなくて?テストがあること知らなくて?赤点取っちゃったんですかぁぁ?
友達)“優等生”なのに、勉強しないと赤点回避することでさえ無理なんだ?
みんなの前で、しかも大声で言われた
もちろん親にも連絡がいった。
そしたら怒られたよ。”自業自得だ”って
それからだ、『自業自得の優等生』って噂されるようになったのは、
赤)もういい、よね、、
全部全部めんどくさい。
赤)全部、自業自得なんだ、
もうどうでもいいから。
赤)だからもう、、
ずっとそう思ってた。
桃)ねえねえ、
でも、
赤)わっ?!((ビクッ
、、だれ、?
桃)あっごめん、驚かせちゃった?そんなつもりはなかったんだけど、、
この人に会ってから。
赤)あ、いや、大丈夫、、
、、、
桃)そっか!!良かった!
ところでさ、さっき『もういいよね、』みたいなこと言ってたよね、?何かあった、?
ないくんに会ってから。
赤)、、何もないから、大丈夫、、、
、、大丈夫なんかじゃない。
桃)大丈夫じゃなさそうだけど、、
そうだよ、、でもッ
赤)うるさい、、誰だか知らないけどお前に分かることじゃないよッッ
もうちょっとでタヒぬんだ。
なら別に、もう優等生でなくてもいいよね。
桃)、、そっか、まぁそうだね。
変わったんだ。
桃)赤の他人の俺には分からないかもしれない。
桃)でもね、俺、困ってる人は見捨てなれない性格なの。
赤)、、何が言いたいの
友達が裏切ってように。
いや、元々友達と思われてなかったように、どうせこいつも取り繕ってるだけなんだ。
桃)だからさ、ちょっとでいいから、俺に助けられてくれない?
あの時はおかしい人だと思った。
今もおかしいけどね、w
でも、そのおかしさに、優しさに、どれだけ救われてきたか。
確かに全部自業自得なのかもしれない。
けどそのおかげでないくんに出会えて、
また、生きたいって思えて、
気づいたらないくんのためにって色々してて、
この前ないくんを庇ってりうらがタヒんじゃったのも、
それでないくんが悲しんじゃったのも、
全部全部自業自得だけど。
だから。自業自得で終わらせてやる。
あの時行動したのはりうらだ。
だから、りうらの行動で幸せになってやる。
りうらの自業自得で。
そしたらりうらをいじめてきたやつも見返させられて、りうらとないくんは幸せになって、
一石二鳥だ。
りうちゃんの様子がおかしかった理由がほんの少し分かりましたね。
次回のを読んだらもっと分かるんじゃないでしょうか?
今回の話は書くのが楽しかったので、今日出しました〜‼︎次回の話ももしかしたらすぐ出すかも、、⁇
??さんが誰なのか分かってる人もいるかもですが次回分かるのでお楽しみに(*‘▽’*)
おつまゆでした〜‼︎