この小説は一切ご本人様に関係ありません。
 あえてお名前はお出ししていません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 わんく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「いやぁ~!!遅なってもうたわ~~…。」
 そう言ってゲーミング用PCの前に座り、ヘッドフォンを装着した。そして目の前にあるPCを起動させ、皆と自分が使っていたメッセージアプリをクリックする。
 「いやぁ~このアプリ開くん久しぶりやなぁ~~!!!」
 そう言いながらある一つのサーバーが立っている事に気付いた。そのサーバー名を目にし、口角がゆっくりと上がる。そして迷いもなくそのサーバーに参加した。
 「ただいまぁ゙――ッ!!!」
 そう耳が劈く程の声量で彼は声を上げた。そして彼はその自分の言葉の返答を待ったが、虚しくも一人の落ち着いた声が帰ってくるだけだった。
 『…おかえり。』
 「ぁ?………あぁ……、そう…か。」
 二人の間に少しの沈黙が走った。何とも言えない静寂を遮るかのように、彼は返事をしてくれた友に明るい声で言葉を送った。
 「ただいま!」
 『……これからどうしようか、』
 「…せやなぁ~…、、とりあえず俺の復帰配信やろ?それから新企画と今後の活動方針なんかもやってぇ~……せや!!これを機に個人垢も作ろう思っとってなぁ!!」
 『…そうか。』
 楽しそうに今後について話す彼に落ち着いた相槌が返ってくる。そして何分か彼が今後について話した後、また沈黙が彼等の間に続いた。そして今度は静かに口を開き、こう呟いた。
 「…静かやな、二人で居ったら。」
 『……そうやな。』
 「…よぉし!!これからまた煩くなる様に俺がゴッドと組んだる!!!待ってろォ、あっという間におもろくなってやるからな!!」
 『…あぁ、……楽しみにしてるゾ。』
 そう言って、静かに彼等はサーバーから退散した。そしてPCの電源を落とし、真っ暗な画面から自分の姿が映る。机に頬杖をついた彼は、
 「…目指せ、メンバー151人。……今は二人しか居らん言うてな、笑」
 寂しそうな口振りで、そうポツリと呟いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おかえりなさい、ずっと待ってましたよ。
今後の活動、楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おわり。
 おひさ、諸君。
元気しとった?
コメント
2件
本当におかえりなさいです!😭 今後の活動が楽しみですね🎶