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夕方
お昼寝から覚めたあとオーター様に「あまり不用意に扉を開けるな」と軽く怒られ今はしょぼん中
ユキ)んぅ…
オーター)あなたはまだ子供です、私がいない間は開けてはいけません
ユキ)だ、だってぇ…オーター様いつも忙しそうだから…その、えっと…
オーター)私を気遣っての事なら嬉しいですが貴方は先程も言った通り2種族の亜種です、変に狙われて離れ離れになるのは嫌でしょう?
ユキ)!!や、ヤダ!オーター様から離れたくない!です…
オーター)私もそうですよ、だから変に開けてさらわれたりなんてしたら大変です、私が居る時だけですよ?
ユキ)はい!
どうやらショボン期間は脱出したみたいです!
オーター)(ワースが変にユキを好きになってなければいいな…俺だけのユキだからな)
ユキ)??エヘヘ
オーター)(にしてもこいつ可愛いな)
ユキ)お、オーター様…?
オーター)ん?なんだ?
ユキ)な、なぜこちらをじっと見つめるのですか?あの、怖いです…
オーター)目の保養だ
ユキ)目の保養…分かりました!
(純粋なユキちゃんであった)
翌朝
オーター)〜〜!
??)〜!
ユキ)んぅ…
激しい言い争いが聞こえ目が覚めのそのそと言い争いをしている所に行くと何故かワースさんが居た…なんか、凄い荷物を抱えて
多分言い争いの原因はこれだろう……
ユキ)おーたーしゃま…
フラフラとした足取りでオーター様のところ平気無意識にぎゅっと抱きしめると激しい言い争は終わった
ユキ)んぅ……まだ…ねむたいです…
オーター)わ、悪い…起こしたか……
ユキ)あと…けんか……めっ…です…
オーター)そ、そうだな、悪かったな
ユキ)んぅ…スゥ…スゥ…
2人)(寝た!?)
抱き締めたまま…私は寝た、それはもう素晴らしいぐらい気持ちよさそうに…寝た
次に起きた時にはベッドにいたけど…どうやって運ばれたかは…知らない
頑張って運んだ人たち
↓
オーター)仕方ありません…運びますか
ワース)え、そっから?
オーター)たまにこういうのがあるんですよ、よいしょ
ユキ)んぅ…おーたーしゃまぁ…
オーター)はいはい、全く…男の前では無防備になるなと教わらなかったのか…
ワース)獣人を平気な顔で育てて売るような奴らだ、そんなの教わらねぇだろ
オーター)それもそうですね…
ワース)…いや、案外獣人を増やすのが目的で…
オーター)ちょっと待て、俺がいつかユキを襲うみたいな言い方するな
ワース)俺は襲うにかけるが?
オーター)なんで襲うのが前提みたいな言い方するんだ…
ワース)襲ったあとの言い訳は「不可抗力だった」もな
オーター)おいちょっと待て
後に、ワースさんの予言は的中するのであった!