「ねぇもし、私が自殺しようとしたらどうする?」そんなくだらないことを私、涼風夏海《すずかぜなつみ》は聞いた。すると相手の男から「そんなことはさせないよ」と返事が返ってきた私はその男、桜井りと私の幼馴染だ。りとは私のくだらない質問にため息をつきながらも答えてくれたのが嬉しかった。そんなことを話していると大きな音とともに電車が止まった。私は大荷物を持って今から上京する。 私はりとに「じゃあね、また会おうね!」と、りとは「またな…!」と言う…本当は泣いているくせに…
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