もうどれくらい触れてもらえてないのかな
誘っても断られるから
もう誘えなくなっちゃった
涼太「ふぅ 疲れたなぁ」
断られてから翔太とはうまく話せなくて
グループの時は1番離れてる
向こうが1番先に帰るから
わざとゆっくりして避ける
大介「大丈夫なの涼太?」
涼太「え?」
大介「翔太となんかあった? 」
涼太「いえ なんにも 」
大介「そう?泣きそうにしてるけど?」
涼太「大丈夫です 」
大介「言いたくなったらいって?聞く」
涼太「ありがと 」
自宅に帰ってくる
翔太は最近仕事以外でも帰りが遅い
イヤなことは考えたくないから
イヤホンをしてずっと寂しさを紛らわす
涼太「おわり な のかも 」
のろのろと立ち上がる
お風呂に入って
重い体をベッドまで頑張って歩く
涼太「しょうた んん もう 呼べないや」
日付の変わる頃翔太は帰ってくる
翔太(今日も遅くなった 涼太は )
涼太の部屋を静かにのぞく
翔太「涼太 ただいま」
寝てる涼太の頭を撫でて小さく囁く
ごめん遅くなって
最近 サウナ繋がりで仲良くなった俳優さんとご飯食べたりで帰りが遅くなってた
翔太「最近 ご飯は?も聞いてくれなくなった」
それだけじゃない
舘様や舘さんておれが呼ぶから
なべって返される
最近
名前も呼んでもらってない
誘ってくれたのももうどのくらい前だろうか
時間が合わなくて断ってからずっと別々に寝るし
翔太「涼太 触れたいな」
翔太は服を脱ぐと涼太のベッドに潜り込んだ
涼太の頭からは優しい匂いがする
思わず涼太を抱き寄せる
翔太「涼太 」
ぎゅっと抱きくるめて翔太も眠りにつく
涼太「??? 」
喉乾いたなぁ ん?ん?
涼太「しょうた ???」
寝室間違えちゃったんだ
涼太「翔太 あの 部屋をまちがってるよ」
優しく叩いて起こす
翔太「涼太? どうしたんだ?起きたのか?」
涼太「喉が乾いたから それより 部屋」
翔太「一緒に寝ちゃだめだったか?」
涼太「そんなことは ない 」
翔太「水持ってくるから 座ってろ」
涼太「大丈夫 寝てて 」
翔太「ちゃんと ここに戻ってこいよ?」
涼太「うん 」
水を飲んで
戻るかどうしようか迷ってる
ソファで寝てしまおうか
翔太の邪魔になるのやだし
翔太「つかまえたぞ 」
涼太「え?」
キッチンで立ってる後ろから翔太が涼太を抱きしめる
翔太「戻るぞ」
涼太「ん 」
翔太「なんか歯切れ悪いな ほら」
急に姫抱きされる
涼太「離して 」
翔太「ちゃんとご飯食べてる?」
1人だと食べるのもままならない
ダイエットになってちょうどいいと思っていた
涼太「大丈夫です あの おろして」
翔太「お前 このままソファで寝ようとするだろ?だからダメ」
ベッドに戻される
涼太「ありがと 翔太 おやすみなさい」
反対を向こうとする涼太を引き止める
翔太「おやすみのキスは」
涼太「え?」
翔太「ダメか?」
涼太は少しふぅと息を整えると翔太のほっぺにキスをする
慌てて反対を向いてイヤホンをつけようと手を伸ばす
翔太「涼太と話せなくなるからつけるなよ」
涼太「 」
反対方向を向いたまま頷く
翔太「ごめんな 最近 遅くて」
後ろから抱きしめる
翔太「今から良いか? 涼太 」
涼太「 ん 」
涼太の口に久しぶりに口付けた
コメント
7件

こらー‼️‼️しょっぴー‼️‼️ 舘様を悲しませちゃ・・寂しくさせちゃあダメだよ‼️‼️
そうなんだよね😣自分の楽しいを優先したらしい😭😭😭
しょっぴー!舘様を寂しくさせちゃだめでしょ!笑😠