阿「それじゃあ買ってくるものは何かな?」
翔「えっちょねぇ〜ぎゅにゅー!」
阿「そうだね牛乳が一つとりょうたは?」
涼「たまごぉ!くゃさい!」
阿「うん!完璧だね‼︎わかんなくなったら店員さんにちゃんと聞く事後2人ともおてて離さないでね⁇」
翔「あい!りょた!いこぉ!」
涼「ん!いてきまぁす!」
阿「はい、いってらっしゃい!」
今日は双子だけのお使い日
実は前日の夜に小さな子がおつかいに行く番組がやっておりその番組を見たしょうたが俺もやりたいと言い出して効かなかったので今日のおやつに使う予定の卵と牛乳を買ってきてもらうことにした。
え、本当に2人だけなのかって?
実は他のメンバーにも協力してもらっているんですこれが笑
蓮が楽屋でみんなに話した所それは見守るしかないだろってなったらしく双子が出発するよりも遥か前に何人かのメンバーがスーパーまでの道のりからスーパーに配置されており万全の体制でお使いを行う予定となっている
阿「本当に大丈夫だったの?」
岩「可愛い双子が連れ去られたら大変じゃん」
宮「そっちの方が大問題だからね」
佐「俺っち道路に石が落ちてないか確認してくる‼︎」
深「じゃあ俺はスーパーに照と一緒に向かっとくわ」
阿「ごめんねぇ、ありがと‼︎」
目「じゃあ俺は後ろからついて行ってくるね」
ラ「存在感消していこうね!」
向「いや、あんたら目立つんよ!笑」
渡「おい!早く全員定位置につけ!」
こんな慌ただしく大人が裏で動いてるとは梅雨知らず可愛い我が家の双子ちゃんのお使いの幕が今開けたのでした
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翔「ぎゅーゆー!いっこぉ」
涼「たまごぉ、いっこぉ、…‼︎」
翔「ちょぉいねぇ、…しょたちゅかれたぁ」
涼「りょたもぉ…ぱぁぱだっこぉ、…」
翔「…ぱぁぱ?…ぱぁぱぁ!」
いつもなら足が疲れたタイミングで蓮が抱っこしてくれるけど今日は2人だけのお使いだから勿論蓮の姿は見えないし抱っこもない
この状況にいま気がついたのか涼太と翔太の目には涙の幕がうっすらと張っている
目「ちょっと離してっ、俺呼ばれてるから」
ラ「ここで行ったら全部が台無しでしょぉ⁉︎」
向「耐えるんやめめ!」
目「ぐぅっ、…‼︎」
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翔「りょたっ、いこぉ!」
涼「ん!がんばゅ!」
目「今すぐ抱きしめてあげたいっグスッ」
ラ「2人とも健気すぎて僕心臓が痛いっ」
向「あかん、これ涙無しでは見られへんやつやんグスッ」
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深「双子ちゃん来るかな〜」
岩「ふっか双子ちゃん大好きじゃん」
深「そりゃ、あんな可愛い子中々いないもん」
岩「なんかさ何処となく雰囲気似てない?だてさん達と」
深「ん?あー、双子だからじゃね?笑ほら、あそこは幼馴染だし」
岩「そんな適当な…あ、来た!」
2人で仲良くおててを繋いでぽてぽてとお店の扉をくぐってきた双子ちゃん
いや、可愛すぎるんですけどぉ⁉︎‼︎‼︎
あっ、2人とも必死に阿部ちゃんから預かったメモに目を通して2人で顔を見合わせて目的の場所に向かっていくその後ろをひっそりとついて歩いていく
涼「しょたぁ!あっちゃぁ!あぇ!」
翔「あっちゃぁ!…ぎゅにゅ!」
おつかいのメモに書いてあった牛乳が2人の目の前に現れる
涼「ん!…ん〜〜!」
翔「りょた、とぇゆぅ?」
涼「むぃ!とぇなぃ!」
深「あちゃー、届かないかぁ」
岩「後少しなんだけどな」
深「…よしっ、いくぞ照!」
岩「ちょっ、ふっか、⁇」
牛乳が少し高い棚に置かれており取れなくて
苦戦している双子の元に駆け寄りなるべく怖い人って思われない様に優しく双子の目線に合わせて話しかける
深「2人ともどうしたの?なんか困ってる?」
翔「……だれぇ?」
深「えっとぉ、…深澤辰哉、ふっかって言います!」
岩「俺は岩本照、ひーくんです」
翔「ふっかぁ?…ひーくぅ?」
涼「ひーくぅ、ぎゅにゅとぇゆぅ?」
岩「うん、取れるよ任せて」
照が牛乳を取ってあげその間に俺はしょうたくんと一緒に卵をとりに行きミッションはコンプリート後はお会計して2人とも行きと同じ仲良く帰るだけなんだけど…
翔「ふっか、ひーく、いっちょ!」
涼「おててよぉ!」
岩「いや、でもそれだったらお使いの意味無くなっちゃうからだめなんだよ」
深「ほら、2人でおてて繋いで、ね?」
翔「…グスッやあ”あ”ぁぁぁっ、‼︎ひぃくもいっちょぉ!」
岩「え”っ、⁉︎泣かないで?大丈夫だよ!」
涼「ふっか、いっちょ、…グスッ」
深「あちゃー…」
結局スーパーから家まで照がしょうた君を抱き抱え俺がりょうた君を抱き抱えめめあべが待つ家に帰る事になった
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目「ねぇ、2人とも遅くない?事故かな…」
ラ「大丈夫だってちゃんと帰ってくるよ!」
向「いや、あかん誘拐されとるかもしれん」
ラ「いや、心配しすぎでしょ笑」
阿「牛乳ちゃんと持ててるかなぁ」
辰「うわ!佐久間さんむっちゃゲーム強いんだけど‼︎」
佐「にゃははっ‼︎笑笑」
大「これできないよぉ?」
佐「これはねここをこうしたら出来るよ」
大「できたぁ!」
ラ「ほら、佐久間くん達見習ってみんな気長に待ってようよ」
阿「いつの間にか仲良くなってるし笑」
宮「ほら、紅茶入れたからこれ飲んで落ち着いて」
阿「ありがと」
ガチャッ
目「…!帰ってきた⁉︎」
深「たっ、ただいまー…?」
玄関を開けると2人に抱き抱えられながらすやすやと気持ちよさそうに眠っている双子ちゃん
あれ?おつかいに行ってくれたんだよね?
阿「…ん?どゆこと?」
岩「話すと長くなります」
目「とりあえずおかえり?」
阿「一旦リビング行こっか双子寝かせなきゃだし、」
深「そうしてくれるとありがたいです笑」
双子を翔太が眠っているソファに一緒に寝かせてとりあえず2人から話を伺う事にした
深「えと、そう言う事なんです笑」
阿「あの2人がギャン泣きしちゃったのか」
目「迷惑かけてごめんね、」
岩「いいトレーニングになったし大丈夫笑」
深「双子ちゃん可愛いからむしろ大歓迎だわ」
宮「じゃあ双子が頑張って買ってきてくれた材料で何かおやつ作ろっか」
大「えっ、お兄ちゃん作れるの⁉︎」
宮「うん笑一緒に作る?」
大「やりたい!だいちゃん混ぜるのできるよ‼︎」
宮「ふふっ一緒にやろっか」
その後だてさんがつくってくれたおやつをみんなで食べてあまりの美味しさに皆んなおかわりって口揃えて言うもんだからほんと可愛かったんだ笑
メンバーが帰る時に双子とだいすけ達が少しぐずったのもいい思い出という事で
翔「やあ”あ”あ”っ‼︎ひーくぅぅぅっ‼︎グスッ」
涼「ふっか、かえっちゃやぁ!」
深「ううん、ごめんねぇ、また今度ね」
岩「すぐまた来るからまたな⁇」
翔「いやぁぁっ!」
阿「ほら2人とも困ってるから‼︎笑」
目「2人ともパパと一緒にあっちであそぼ!」
翔「いや”ぁぁぁぁぁっ!」
涼「やぁぁぁぁっ!」
目「…えっ、⁉︎」
end
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コメント
3件
めめめちゃ嫌がられてて笑 双子ちゃん可愛すぎない?!😇💕 めめ心配性すぎてすぐ行きたくなるのばりおもろい😂 双子ちゃんに気に入られたいわふか可愛すぎるし、まるで4人家族みたいで想像しただけで尊い(◜¬◝ ) 更新ありがとうございます! 今回も可愛い面白いしで最高ですw 次回も楽しみにしてます!
続き待ってます♪
双子ちゃんめっちゃ可愛い😍