TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

ピピピピ  ピピピピ

眠い、まだ眠っていたい…

そう思いながら重い体を起こす。

あぁ、そうか、過去に戻ったんだ。

監)「今日は新入生初の登校日だボソッ」

「ちゃんと戻れたんだ…」

手足に感覚がある、意識が朦朧としない。

あぁ、生きてる。


ポロッ


「あっ…涙が…止まら、ない」

「戻れ、たんだグスッ、よかっ、たグスッ」

「もう、みんなにグスッ、辛い思い、させない、からグスッ」

もう2度、同じ過ちは繰り返さない。

みんなが平和に笑顔で暮らせるようにするために、

「さ、切り替えないと!!パシッ(頬を叩く)」

あっ!グリム起こさないと!!

「もう、グリム!早く起きてニコッ」

グ)「フナァ〜……俺様はまだ眠いだ、ぞグゥー」

監)「もう!二度寝しない!!グリム起きてよ〜!!」

「私怒られるから〜!」

「はっ!そうだ!」

「グリム〜」

グ)「もう〜、なんだぞ〜…グゥー」

監)「これから、朝起きれたらツナ缶…」

グ)「フナァ!ツナ缶!!俺様はもう、起きてるんだぞ!!」

監)「最後まで話聞いてよ笑、まぁいいや」

「グリム、学校に行く準備するよ〜」

「顔洗って、歯磨きに行くよニコッ」

グ)「分かったぞ!子分ついてくるんだぞ!!」

監)「ふふっ、わかったよ親分ニコッ」

あぁ、幸せだなぁ。

グリムがオバブロしてあんな姿になるなんて、想像できないや、

これから、頑張らないと、、

「ねぇ、グリム」

グ)「なんなんだぞ?シャカシャカ」

監)「グリムは将来何になりたいんだっけ?」

グ)「俺様は、大魔法士になるんだぞ!」

監)「そっか、なれるといいね。大魔法士」

グ)「なれるに決まってるんだぞ!俺様は強いからなドヤァ」

監)「あははっ!そうだね、グリム強いもんねニコッ」


数分後…


監)「さ、もうそろそろ時間だし行こうよ、グリムニコッ」

グ)「わかったぞ!子分いくぞ!」

監)「はーい!早く行こう!!ニコッ」

そうして、時は進んで行った。

それと同時にオーバーブロッドも沢山あった。

1回目の石が落ちたのは、エースとデュースとグリムで一緒にドワーフ鉱山に行った時だ。


エ)「なんだこれ?」

デ)「ただの石じゃないのか?」

エ)「あの変な怪物を倒した時に落ちたんだよ」

監)あれだっ!……

「エースそれ貸して〜?」

エ)「なにかあんの?」

監)「気になるからクルーウェル先生かトレイン先生に聞いてみようかなって思ってニコッ」

デ)「勉強があまり得意でない監督生にしては、珍しいことだな!」

エ)「いきなり勉強熱心になっちゃって、さては…この前のテスト悪い点とったなぁ〜ニヤ」

デ)「たしかに、この前テストあったし、監督生点数言ってくれなかったなハハッ」

監)そーゆーことにしとこ

「へへっ、バレたかぁ〜ニコッ」

エ)「そうなら、最初から言えよ〜ツンツン(肘で監督生をつつく)」

デ)「でも、大丈夫だ!勉強はこれから頑張れば何とかなるさ!バシッ(監督生の背中を叩く)」

監)なんか騙してるみたいで罪悪感あるなぁ

「そうだね!デュースの言う通りだねニコッ」

「も〜!からかわないでよ!!エースも勉強出来ないくせにニヤ」

エ)「監督生よりは遥かにできるしフンッ」

監)「もう、エース拗ねないでよハハッ」

デ)「そろそろ時間になるから帰るか」

グ)「俺様お腹すいたんだぞ!子分!お家に帰ったら、ご飯と食ってくれだぞ!!」

監)「わかったよニコッじゃあ帰ろうかニコッ」

「今日は何にしようかな〜♪」

グ)「ツナ缶とサラダとあれとこれと…」

エ)「俺は肉が食べたいな〜」

デ)「俺は魚がいいな」

エ)「はぁ〜?肉だろ肉!」

デ)「魚の方がいいに決まってる!」

監)「2人とも落ち着いて…」

エデ)「「監督生はどっちがいい!!」」

監)「両方してあげるから、汗」

「でも、リドル寮長に許可取ってきてよ?」

エ)「うへぇー、あんな暴君になんか許可とる必要ねーよ」

デ)「でも、一様した方がいいぞ」

エ)「まず、入ることも出来ねーじゃん」

デ)「俺が言っておくから、エースは先に監督生といてくれ」

エ)「サンキュー!恩に着るぜ、デュース」

デ)「当たり前だろ、俺らはマブなんだから」

エ)「そうだな!」

監)「2人はほんと仲良いねニコッ」

デ)「もちろん、監督生とグリムもマブだ!!」

監)「ほんと?ありがとうニコッ」

エ)「はー、監督生の飯楽しみ〜♪」

監)「いっぱい作るから沢山食べてね!!」

エデ)「「おう!!」」

グ「ツナ缶は絶対だぞムスッ」

監)「ふふっ、わかったよグリムニコッ」

1個目の石は回収できたし、寝る前にこっそり隠すか…

そんな考えが甘かった事を私は起きた時に知る

loading

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store