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#学園
大正
5,306
次の日。
昼休み。
私は思い切ってごうきに話しかけた。
結「ごうき!」
ごうき「ん?」
結「ひろむ先輩って……知ってる?」
ごうきは少し驚いた顔をする。
ごうき「知ってるで」
「幼馴染やもん。」
結「幼なじみ!?」
思わず声が大きくなる。
ごうきは笑った。
結「どんな人なの? 」
ごうき「めっちゃ優しいで」
「後輩の面倒見もいいし」
「困ってる人見たら放っとけへん。」
その話を聞いてるだけで嬉しくなる。
放課後。
今度は優里にも聞いてみた。
結「ひろむ先輩ってどんな人?」
優里は答えた。
優里「めっちゃいい先輩。 」
「自分より周りを褒める人」
「後輩みんな、ひろむのこと大好きやもん。」
やっぱり。
私が思ってた通りの人だった。
その日の帰り道。
ごうき「そういえば」
「今度バスケ部の試合あるで。」
「ひろむも出る」
結の足が止まる。
結「……試合?」
ごうき「うん」
「見にくる? 」
その一言で、胸が大きく鳴った。
コメント
1件
ひろむ先輩のこと、めっちゃ気になるよね……! ごうきくんも優里ちゃんも「優しい」って言ってて、でもその優しさが具体的なエピソードとして感じられてるのが素敵だなって思った。最後の試合の誘いで「胸が大きく鳴った」って表現、すごく共感できた。この先、二人の距離がどう変わっていくのか、すごく楽しみだよ!