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戦火の中、すちとみことは何度も密かに会い、未来への夢を語り合った。敵国の王子と王子という立場を超え、ただ純粋に、平和な世界を願ったのだ。
しかし、時は過ぎ、二人はそれぞれの国の王子として成長し、運命に引き裂かれていく。
ある夜、みことは秘密の場所で、すちに会いに行った。月明かりの下、静かに二人は向き合った。
みこと:「すち、もうこれ以上、あなたと会うことはできないのかもしれない。でも、僕の心は変わらない。ずっと、あなたを想っている。」
すち:「みこと…俺も同じだ。敵同士でありながら、心はいつもお前と共にあった。お前のことを、誰にも渡したくない。」
みことは涙をこらえながら、すちの手を握った。
ある日、運命の選択
二人の秘密の交流が続く中、ついに敵国の軍が動き出す。戦争の危機が迫る中、二人は最後の決断を迫られる。
みこと:「もし、戦争が避けられないのなら、僕はお前と一緒にいたい。たとえ、敵同士になっても、心は一つだ。」
すち:「俺もだ。お前のためなら、何度でも戦う覚悟だ。」
二人はお互いの想いを胸に、運命に立ち向かう決意を固めた。