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コメント
5件
尊い🍌🐷供給ありがとうございます!!!
続きが気になるぅぅぁぁあああああああ! 頼むこれだけでもいいから投稿頻度少しでも あげてくれえええええ
こんにちは!
唐突に書きたくなったので書きます。
早く他の作品更新しろやって感じですよねすみません。
欲に抗えなかった…。
【Attention】
※御本人様方には一切関係ありません。
※学パロ
※🍌×🐷
【Setting】
🐷men→冥人
高校一年生。音璃と幼馴染。昔から音璃に恋心を抱いている。おんりーとあだ名で呼んでいる。
🍌おんりー→音璃
高校一年生。冥人と幼馴染。昔から冥人に恋心を抱いている。menとあだ名で呼んでいる。
なんでそんなあだ名になるんだよという質問は受けつけていませんw
start.
🍌side
ピピッピピッ—————
部屋の中に目覚まし時計の音が鳴り響く。
🍌「んん”〜朝か…って
やばっ!!!」
ベットから飛び起きて、登校の準備を始める。
今日から晴れて、高校生。
そんな朝に大遅刻しそうなのはどこのどいつだよ…。
うん。俺だ。
ってそんなこと言ってる場合じゃなくて!
まずいまずいまずい。
急いでネクタイを締め、
食パンを咥えて家を出る。
🍌「少女漫画かよ…w」
1人で自分の状況を客観視すると、結構面白い。
男子高校生が、入学式当日に、
食パンを咥えて全力ダッシュをしている。
とはいえ、優雅に笑っている時間もない。
🍌「やばいやばいやばい…!!」
食パンを食べ終え、さらに加速する。
すると、突然曲がり角から、
人影が見えた。
しかし、急に止まれるはずもなく、
🍌「っあ……」
?「っ、は?」
曲がり角で激突した。
🍌「いてて…、、
っあ……ごめんなさい!!
大丈夫ですか!?」
怪我をさせてしまったのではないかと、
不安げに顔を上げた。
そこに倒れていたのは、
menだった。
🐷「いってぇ…って
なんだおんりーか」
🍌「なんだってなにさ」
🐷「少女漫画の展開を期待したのに…」
一瞬、言葉が詰まる。
🍌「すみませんねぇ男でw
あ、さっきまで食パンは咥えてたよ」
🐷「まじかw」
俺にとっては…、、
結構少女漫画の展開なのにな。
そう言いかけた口を閉じる。
死んでもそんなことは言えない。
🍌「怪我してない?」
🐷「大丈夫」
menは、俺の幼馴染。
一緒の高校を受験するって聞いた時は嬉しかったなぁ。
小さい頃からずっと一緒で、
面白くて、
笑顔がかっこよくて、
笑っちゃうくらい優しくて。
そんなmenが好きだった。
いや、今も好きなんだけどさ。
🐷「おんりー?」
🍌「ぇあっ!?」
🐷「どっから声出てんの?w」
🍌「……っ//」
びっくりしたぁ…、、
声に出してたかと思った……。
バレてない。
バレてない。
好きだよ。
好きなんだよ。
でも、
menが振り向くことはない。
俺、男だもん。
男が好きだなんて、
普通じゃない。
menが、困るだけだ。
中学時代から、menはモテてた。
いつも周りには女の子たちがいて…、、
いっぱい告白もされてたな。
この気持ち、
伝えられないや。
🐷side
朝から誰にぶつかったかと思ったら、
おんりーだった。
嬉しっ。
いや、ラッキーすぎでは?
同じように寝坊して、
同じ曲がり角使うとか
…奇跡かよ。
壊れた目覚まし時計に感謝だな。
……まあ、こんなことで喜んでる時点で
察しのいい人なら気づくと思うけど。
俺は、
おんりーのことが好きだ。
笑顔が可愛くて、
なんにでも一生懸命で、
ひたむきで。
………ほんと、ずるいよ。
気持ち悪い…、よなw…
この思いは、伝えられない。
ずっと隠していくことになるんだろう。
🍌side
🐷「って…、のんびりしてる場合じゃなくね?」
🍌「あ」
🐷「入学式…」
🍌「やば」
一瞬、沈黙。
次の瞬間、
🍌🐷「走れ!!」
2人同時に地面を蹴った。
さっきまで、ぶつかって倒れていたとは思えないスピードで、全力ダッシュ。
🐷「おんりー遅い!!」
🍌「誰のせいだと思ってんの!」
🐷「食パン咥えてたから!」
🍌「もう食べたわ!w」
朝の住宅街を、男子高校生2人が全力で走り抜けていく。
🍌「はぁ、っ……はぁ……」
校門が見えた頃には、2人とも息が上がっていた。
でも、なんとか間に合いそうだ。
🐷「セーフ……?」
🍌「セーフ……!」
顔を見合わせて、同時に笑う。
……やっぱり、こういう時間好きだな。
なんて思ったのは、もちろん言わない。
体育館には、すでに新入生が集まっていた。
受付を済ませ、席を探す。
えっと……、、
配られた座席表を見ながら列を探していると、
🐷「あ」
横から声がした。
🍌「なに?」
🐷「ここ」
指さされた席を見る。
そこには、俺の番号。
そして、その隣には———
🐷「ここ俺〜」
🍌「……え?」
……え?
え、ほんとに?
いいの?
朝からいいことばっかりなんだけど?
menと一緒に登校できて、
入学式中、隣に座れるの?
🍌「やった…」
口から小さく声が漏れた。
笑いながら、隣の席に座る。
🐷side
……聞こえてんだよなぁぁ、、!
今、「やった」って言った?
……ずるい。
……ずるいよ。
でも、分かってる。
おんりーは、
親友として、
幼馴染として。
好きでいてくれてるんだ。
勘違い、しちゃいけない。
🍌side
🐷「おんりー、」
🍌「なに?」
ひそひそと話す。
距離近いなぁ…。
緊張する//
🐷「ネクタイ曲がってる」
そう言って、menの手が伸びてくる。
🍌「っ、ちょ……!」
慌てて自分で直す。
🐷「お、よくできましたぁ」
🍌「自分でできる!」
🐷「顔赤くない?w」
🍌「ッッ……うるさい!」
……心臓、うるさい。
落ち着け。
落ち着け俺。
ただの幼馴染だ。
期待しちゃいけない。
入学式が終わり、
次はクラス発表。
廊下の掲示板には、人だかりが出来ていた。
一緒……、だといいな、
なんてね。
menと一緒に掲示板に向かう。
🍌「見える?」
🐷「ちょい待ち」
背の高いmenが前に出る。
こういう時便利だよなぁ……。
しばらくして、
人が少なくなってきた時。
🐷「あ」
🍌「何組?」
🐷「おんりー」
🍌「ん?」
🐷「一緒」
🍌「え……?」
🐷「同じクラス」
🍌「まじ?」
🐷「大まじ」
っえ?
え?
え?
いいの!?
うわぁ……嬉しい、、。
嬉しすぎて、変な顔をしていないか不安になる。
🍌「そっか」
照れ隠しのつもりで、
なるべく普通の声で返した。
🐷「嫌?」
🍌「そ、そんなわけない!」
🐷「ならよかったw」
menが笑う。
その笑顔を見て、また思う。
やっぱり好きだなぁって。
でも、この気持ちは、
絶対に言えない。
🐷side
クラス…、
一緒だった。
正直、
めちゃくちゃ嬉しい。
でもたぶん、
顔に出てる。
だから、わざと軽く言う。
🐷「同じクラス」
おんりーは一瞬びっくりして、
それから、
ちょっと嬉しそうに笑った。
……やっぱり可愛い。
ほんと、ずるいって。
幼馴染って、
近いくせに、
1番遠い。
2人で、廊下を歩く。
歩いているうちに、気付いた。
体育館の座席は、クラス順。
つまり、
出席番号がおんりーと、隣。
教室の席も、期待していいか?
🍌side
それぞれの教室に移動して、最初のホームルームが始まった。
教室に入ると、
先生「座席表見て座れー」
入ってきた新入生に、先生が声を掛けていた。
🐷「おんりー、こっち」
🍌「え」
🐷「隣、だな」
menがにっと笑う。
え、、ぇぇぇええ!?
席も隣?
今日命日?
いいことありすぎだって…。
🍌「ありがと」
平然を装って、隣に座るが、
……無理。
心臓持たない。
先生「じゃあ次」
🐷「冥人です。よろしく」
自己紹介が始まった。
入学式当日の、お決まりのやつだ。
至ってシンプルな自己紹介。
それだけなのに、
「え、かっこよくない?
「身長高っ」
「同じクラスやばい」
女子の声が、一気に広がる。
……ほらね。
やっぱり。
分かってた。
中学の頃から、ずっとそうだった。
かっこいいもんね。
少しだけ、視線をmenに向ける。
menは照れくさそうに笑っていた。
……やっぱり、好きだな。
でも、
俺、男だし。
この恋は、届かない。
なんてことを考えていると、
🐷「おんりー」
🍌「ん?」
🐷「次お前」
🍌「え、あ」
「おんりー…、って誰?」
「隣の子?」
すかさず、女子が質問する。
🐷「幼馴染」
「えーいいなー」
「うらやましいー」
歓喜の声が上がる。
幼馴染、か。
そうだよね。
そうだよ。
そう、心に留めた。
立ち上がって、黒板の前に向かった。
🐷side
おんりーが黒板に向かう。
女子たちの視線が一気に集まる。
🍌「音璃です。よろしく」
俺と同じように、シンプルな挨拶だ。
すると、
「え、かわよ」
「小さ〜」
「男子…、だよね?」
女子たちが騒ぎ立てる。
…だよな。
わかる。
分かるけどさ。
少しだけイラッとする。
嫉妬…、か。
🍌「…一応、男です」
教室に、小さな笑いが起こる。
🐷「……」
なんだろうな、この感じ。
別に、誰のものでもないのに。
……取られるみたいで、
ちょっと嫌だ。
🍌side
席に戻ると、隣の女子が話しかけてきた。
「ねえねえ!音璃くんってさ、冥人くんと幼馴染なんだよね?」
🍌「うん、そうだよ」
「いいなぁ〜!冥人くんかっこいいよね!」
…だよね。
胸の奥が、ちょっとチクっとした。
🍌「まあ、昔からあんな感じだけどね」
できるだけ普通に答える。
「彼女とか、いるのかな?」
……え。
一瞬思考が止まる。
🍌「さぁ……」
知らない。
いや、
知らないわけじゃない。
中学の時も、告白されてた。
何回も。
でも、
全部断ってた。
理由は聞いたことない。
聞く勇気がなかったから。
「音璃くんは?」
🍌「え?」
「彼女!」
🍌「い、いないよ」
即答だった。
……だって。
好きな人はいるけど、
言えないから。
「えー意外!モテそうなのに」
🍌「そんなことないって」
苦笑いしながら、視線を前に戻す。
すると、
🐷「………」
menと目が合った。
なんで見てんの…?
🍌「どした?」
🐷「別に」
そう言って、前を向く。
……なんだよそれ。
心臓だけ、
やけにうるさい。
🐷side
聞こえた。
“彼女いないよ”
……当たり前だろ。
って思ったのに、
なんでこんなに安心してんだよ俺。
ほんと、だめだな。
だって、
もしおんりーに彼女ができたら——
俺、
普通に笑える自信ない。
🐷「……はぁ」
小さくため息をつく。
その時。
先生「じゃあ次、席替えの前に——」
教室が、少しざわつく。
「え、席替え??」
「ん?」
「聞き間違い?」
……席替え?
は?
早くない?
先生「くじ引きで決めるぞー」
🐷「……まじかよ」
思わず呟く。
隣をちらっと見ると、
おんりーも同じ顔をしていた。
🍌🐷「……離れるかも」
小さく、同時につぶやいた。
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