桜のような君でした

佐久間side

翔太に言われて 飲み物を買いに行くことになった

最悪だ〜笑

なんて思ってたらいつの間にか自販機の前

ん〜照はこれが好きだよね〜

で、ふっかはこれ！

俺、メンバーのことめっちゃ分かってんじゃん

まぁ、メンバー愛半端ないしな！

ん〜さすがに全員分持つの辛いな、‪笑

楽屋に戻ろうとした時

ふと目に入った

思い出の場所、

ちょっとだけ寄ってみるか…

あぁ、懐かしいな

ここでみんなで色んな話したな

すると 上からピンク色の花びらが降ってきた、

え、桜？

けど今 まだ2月だけど

桜なわけないよね笑

『綺麗だな』

『んっ』

急に 頭痛に襲われた

これもすい臓がんの症状かな

痛すぎて思わず座り込んでしまう

はぁ辛いな

ある意味 罰ゲーム受けてよかったかも

こんなとこメンバーに見られたら

阿『佐久間っ！！！』

え、阿部ちゃん？

なんでここに

佐『あ、べちゃっ……なんでここにっ』

阿『佐久間 どうしたの？！どっか具合悪い？』

見られちゃった

よりによって阿部ちゃんに

けど、まだ、まだバレたくないよ

佐『んーんっなんでもないよ？』

平然を振舞った

阿『え、でも』

だよね、どう考えても 可笑しいもんね。

佐『大丈夫だから。』

阿部ちゃん、大丈夫だから。

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