コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そんなこんなで、io達は愛の所有してる道場に到 着したんね。
すんごく広い道場の真ん中には五つ、座布団が置いてあったんね。愛に言われるがまま、その座布団に座ると、鈴が愛に話し掛けたんね。
「はい、姉さん。言われたとうりお茶持ってきたよ。ついでに座布団も置いといた」
鈴は、相変わらず桃色の狐面と黒のワンピースというミスマッチな服装なのに、美しいまでに着こなしてるんね。
「凄いな。ちょうど良いタイミングだ」
愛が感心したようにそう言うと、鈴は見えなくても分かるようなドヤ顔で話し始めたんね。
「何いってんの姉さん。何万年、姉さんの妹や ってると思ってんのよ」
何万って単位、そうそう聞かないんね。確かにこのニ人は長生きらしいって聞いたけど、本人から直で聞くのはちょっと違うんね。
「確かにそうだな」
愛はクスクス笑いながらそう返事したんね。
「独も、王華ちゃんも、伊華ちゃんもゆっくりしてってね。あ、アメカスさんも」
やっぱり、サラッとアメカスと言うところは愛そっくりなんね。
「あ、間違えた。アメリカさんも、ね」
後、わざとらしく訂正する所もなんね。
この後鈴はにゃぽんと同人誌制作が有るらしく退室したんね。伊華に同人誌について聞かれたから「知らなくて良いんね」って答えたんね。
鈴達のお陰でちょっとだけ、空気がやわらいだんね。