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コメント
4件
ゆり組がぁぁぁ……!!! 続き待ってます!
snowman
※学生パロ
…
翔太💙「ハァ…ハァ……!」
涼❤️『おい大丈夫?』
翔太💙「…だい、しょうぶ!」
涼❤️『…あと少しだから頑張れっ』
翔太💙「コクッ…てか、街まで来たのは良いけどこっからどこに行くんだよ…!」
涼❤️『……黙ってついてきて…』
翔太💙「?」
俺は涼が何を考えているのかわからなかった。宛があるのか?だとしてもなぜ宛がある?…涼太は俺達と出会う前から涼と入れ替わっていたのか?
涼❤️『…ピタッ……着いたよしょーた(微笑』
翔太💙「んぇ?…何ここ?」
そこには古びたお店があった。店の看板があったのだが俺には読めなかった。…“馬”に、“太い”…と……なんて読むこれ?
涼❤️『ふふっ笑頭にハテナ浮かんでるね?ニコッ』
『ここは“駄菓子屋さん”…叔母と暮らし始めた時、ふらっと寄ったんだ』 ガラッ…
翔太💙「だがし……」
涼太❤️『しょおた!これあげる!』
翔太💙『ん?なにこれ……』
涼太❤️『これは“ラムネ”っ!あと飴玉とかちっちゃいドーナツとか……これらをまとめて“駄菓子”って言うの!甘くておいしいよ?』
翔太💙『ふ~ん…?』
涼太❤️『ふふっ笑、一緒に食べたくて買ってきたの!早く食べよっ!ニコニコ』
翔太💙『はいはい笑』
涼太が言ってたなぁ…懐かしい…
あの頃に戻りたいわ………
涼❤️『おばちゃん?…いる?』
店婆「あらっ!涼太ちゃん!久しぶりねぇニコニコ、この頃顔出さないと思ったら……叔母さんとは上手くいってるの…?」
涼❤️「…ううん……やっぱだめだった笑」
「でも今はこの人達が俺の事守ってくれてるの…紹介するね?恋人の翔太、」
翔太💙「えっ!……あ、どうも…」
店婆「あら、涼太ちゃんに恋人かい(微笑」
「よかったねぇ〜」ナデナデ
涼❤️『…//』
店婆「…?あら“涼太ちゃん”と思ってたら“すずちゃん”かい?早くいいなさいよねぇ…笑」
涼❤️『おばちゃんが喋らしてくれなかったんじゃん笑』
店婆「ふふっ笑、そうかもねぇ」
翔太💙「あ、あの…涼…じゃなくてすず?と涼太の2つの人格…知ってたんですか?」
店婆「!…えぇ知ってたわよ…すずちゃんが“妖怪”なのも、その時涼太ちゃんの記憶がないことも、叔母さんの事もね…」
翔太💙「そぅ……だったんですね」
店婆「ふふっ…でも安心したわっ!こんなに可愛らしい彼氏さんができてすずちゃんと涼太ちゃんは幸せものね!笑」
翔太💙「っ!ありがとございます…//ニコッ」
涼❤️『それでおばちゃん…いっときここいてもいい?』
店婆「えぇいいわよ…訳ありなんでしょ?」
涼❤️『ありがと…(微笑』
翔太💙「……」
(理由…聞いてないのに理解したのか?それにこのお婆さん…“妖力”感じるのは気のせいか?)
店婆「奥の部屋使っていいわよ?お菓子もあるから食べていいわよ〜 ニコニコ」
涼❤️『ほんと?やった!』
…
翔太💙「なぁ涼?あのお婆さん、“妖怪”か?」
涼❤️『え?そうだけど…言わなかったっけ?』
翔太💙「うん説明受けてない(呆」
涼❤️『あ、…ごめんね?笑』
翔太💙「まぁ良いけど…ここいて良いの?バレた時とか店もろとも吹っ飛ぶ可能性があるけど」
涼❤️『うん、ここはおばちゃんが“結界”張ってるから限られた人しか入れないんだよ〜』
翔太💙「そうなんだ…」
涼❤️『あっ涼太に戻んなちゃ』 スッ
翔太💙「涼…?」
涼太❤️「……フルフル、もう違う」
翔太💙「!りょーたっ!」ギュッ!…
涼太❤️ギュッ…「ここは…?」
「!駄菓子屋さん…?」
翔太💙「そう、涼がここなら大丈夫って…」
涼太❤️「…もおいくらおばちゃんがいいよって言っても来ちゃだめでしょ…(呆」
店婆「涼太ちゃん、別にいいのよ〜?」
涼太❤️「あっ!おばちゃん!」
店婆「ここは壊れないから、ゆっくりしてなさい、いい?」
涼太❤️「っ…は~い」
翔太💙(仲がいいんだな…)
みんなは…大丈夫なのだろうか。涼太を守るためといっても俺はこれでいいのだろうか…答えが分からない…