テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#星喰兄弟
ort0__🍏@鬱病
6,972
【元】空乃 風♋🥀🐇
265,159
4,807
303
家族、友達、親友、ファン
俺の周りの奴はそんなんがたくさんいる。
仁もおっさんも、そういう奴らに愛されている。
それなのに、なんで俺は、
愛されないの?、俺だって愛されてみたいよ…
友達も親友も、俺のファンだって居ない。
でも、要らない。
俺は、家族に愛されたいだけなんだ。
金持ちな家庭?
だからなんだ、俺は、俺で愛してよ。
母さん、どうしたら愛してくれるんだよ。
言う通りに動けばいい?
行儀よくしていればいい?
俺自身を俺、じゃなくて、私って言えばいい?
それとも僕?
華道もさしっかり頑張るから、もっと上手くなるから。
他人だと思わないで。
お願いだから愛して…
ある依頼を受けた。
依頼の内容は、『子供を探して。 』
だ、そうだ。
ビビったぜ。
泣きながらお願いしてくるんだから。
…泣くほど仲良いのかな。
依頼人のお母さんが、子供の写真を用意してくれた。
まだ幼かった。
5歳…くらいかな?
まだ幼いのに可哀想だ。
仁も真面目に引き受けていた。
そりゃそうだ。
子供には、まだ未来があるんだから。
だから、仁とおっさん、必死に探している。
もちろん、俺も必死に探してるさ。
探して探して探し続けた。
その結果、誰かと手を繋いで路地裏に入ってく、写真に似ている子供がいた。
俺は、咄嗟に走った。
路地裏に入ったところ、フードを被った女性らしき人と手を繋いでいた。
俺は、声をかけた。
瑠『お前、その子供と何してるんだよ。』
?『え?、迷子だったから交番に連れていこうと思っただけよ?』
瑠『なら、なんでしょ路地裏なんかに。』
?『要するに近道を通っていただけ。』
瑠『とりあえず、仁とおっさんに… 』
俺は、電話をかけた。
かけた数十秒後、走って来ているのが見えてきた。
合流したところで、女性を問い詰める。
仁『何者だ。』
?『あら、見かけない顔。』
?『お友達ができたのかしら?』
?『ね、瑠衣♡』
瑠『ヒュッ、な、んで母さんが…』
母『迎えに来たのよ?、やっぱり瑠衣が必要だから。』
瑠『え、、必要?』
正直、自分のことを必要と言ってくれたことが嬉しくて堪らない。
仁たちは、意味がわからないのか、こちらをずっと見てくる。
意味はわかるだろ、母さんって言ったんだから。
瑠『ひ、必要?俺のことが?』
母『そう、あと『俺』じゃなくて、私ね?』
瑠『は、い』
母『瑠衣がこっちに戻ってきたら、この子返してあげる。』
仁『おい、瑠衣。』
仁『どういうことだ?』
俺はそれを無視
瑠『お、、私がそちらに行けば、その子を返してくれるんですね?』
母『そうよ?、言うこと聞いてくれるなんて偉いね♡』
今。俺のこと愛してくれてるの?
なら、戻りたい。
一石二鳥じゃんか。
子供も戻り、俺も母さんに愛される。
それなら…俺は…
戻ってもいい。
はい、終わりました
どうでしたか?
とりあえず、
ばいばーい( ・ω・)/
コメント
7件
瑠衣君ー!戻るなーー!続き楽しみーーー!!あなたは愛されてるわーーー!
わあ、第7話、読み終えました…。タイトルの「愛してくれるのなら」が、最後の母さんの「必要」という言葉と重なって、胸がぎゅっとなりました。主人公が「俺を俺じゃなくて私って言えばいい?」と自分を消そうとするシーン、すごく痛くて、でもそこに愛されたい一心が詰まっていて…。構造として「子供を探す依頼」と主人公自身の過去が交差する作り、巧いなあと。母さんの意図がまだ読めなくて続きが気になります。ばいばーいまで含めて、ひーさんの優しさを感じる一話でした。