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まよる @低浮上
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#メルトくん
🤍
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🤍
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5人は、🤍くんのお母さんに家へ入れてもらった。
「🤍、みんな来てるよ」
お母さんが声をかける。
返事はない。
5人は顔を見合わせた。
💜くんが小さく息を吸う。
「……俺たちから話してもいいですか?」
お母さんが頷く。
5人は、🤍くんの部屋の前まで歩いていった。
💜くんが、コンコン。
「🤍?」
――ガタッ。
中から慌ただしい音がした。
「……っ!」
何かが動く音。
そして。
ガチャッ。
ドアノブが動く。
「……!」
🤍くんは慌ててドアを押さえた。
開けられないように、必死に。
「……や、やだ……」
5人が息を呑む。
「🤍、俺たちや」
🩵くんが声をかける。
「……知ってる……」
小さな声。
「……でも、やだ……」
「…………」
5人の胸が痛くなる。
🩷くんがドアの向こうへ話しかける。
「開けなくていいよ」
「……え?」
「無理に顔見せなくていいから」
🤍くんは黙った。
ドアの向こうから、かすかに鼻をすする音が聞こえる。
❤️くんが静かに言う。
「今日は、謝りに来たんだ」
「…………」
「怒っててもいい」
💛くんが続ける。
「話したくなかったら、
話さなくてもいいけん」
「…………」
それでも🤍くんは、ドアを押さえたまま。
まるで、5人が入ってきたら何かが壊れてしまうと思っているみたいに。
💜くんが床に座る。
「じゃあ俺、ここにいる」
「俺も」
🩷くんもその場に座った。
🩵くんも壁にもたれる。
❤️くんと💛くんも、ドアの前に腰を下ろした。
「……帰らないの?」
ドアの向こうから、🤍くんの声。
🩵くんが少し笑う。
「帰らへんよ」
「……なんで」
「お前にちゃんと伝えたいことあるから」
しばらく沈黙。
そして💜くんが言った。
「俺たち、🤍を嫌いになったんじゃない」
「…………」
「むしろ逆だった」
「……逆?」
「クラスが離れて、俺たちも寂しかったんだ」
🤍くんは何も言わない。
🩷くんが続ける。
「だから、6人で何かしようってサプライズを考えてた」
「…………」
「グループLINEも、そのためだった」
ドアの向こうで、小さく息を呑む音。
「……僕、入ってなかった」
「うん」
💜くんが答える。
「それは本当にごめん」
「…………」
「でも、仲間外れにしたかったんじゃない」
❤️くんが静かに言う。
「🤍に喜んでほしくて、隠してた」
💛くんが続ける。
「なのに、俺たちがやったことは……🤍を一人にすることやった…」
「…………」
「ごめん」
5人の声が重なる。
「……ごめん、🤍」
ドアの向こう。
しばらく何も聞こえなかった。
そして。
「……ほんとに?」
小さな声。
「ほんとに……僕と仲良くしたかったの?」
5人は一斉に答えた。
「もちろん」
「当たり前やん」
「ずっと仲良くしたかった」
「6人がいい」
「今も、6人がいい」
その瞬間。
ドアの向こうから、しゃくりあげる声が聞こえた。
「……うぅ……」
5人は何も言わず、ただそこに座っていた。
ドアはまだ開かない。
でも――
さっきまで必死に押さえられていたドアノブは、もう動かなかった。
しばらく、ドアの向こうから泣き声だけが聞こえていた。
「……っ、うぅ……」
5人は何も急かさなかった。
ただ、そこにいた。
すると――
カチャ。
小さな音がした。
5人が一斉に顔を上げる。
ゆっくりと、ドアが開く。
そこには、目を真っ赤にした🤍くんが立っていた。
「……🤍」
💜くんが名前を呼ぶ。
🤍くんは何も言わない。
一歩。
また一歩。
そして――
「……うぇ……」
突然、💜くんにぎゅっと抱きついた。
「……っ」
💜くんが驚く。
「🤍……」
「ごめ……っ、ごめんなさい……」
「なんで🤍が謝るんだよ」
💜くんが優しく抱き返す。
すると🤍くんは、今度は🩷くんへ。
「🩷……」
「うん」
ぎゅっ。
「……寂しかった……」
「うん……ごめん」
🩷くんもそっと抱きしめる。
次に🩵くん。
「️🩵……」
「おいで」
ぎゅっ。
「……もう、避けない?」
「避けへんよ」
「……ほんと?」
「ほんまに」
🤍くんは🩵くんの服をぎゅっと握る。
❤️くんにも。
「❤️……」
「うん」
ぎゅっ。
「……僕、嫌われたと思った……」
「そんなわけないだろ」
❤️くんが優しく頭を撫でる。
最後に💛くん。
🤍くんは少しだけ迷ってから、そっと近づいた。
「💛……」
「おいで」
ぎゅっ。
「……会いたかった」
「俺もやけん」
そして。
気づけば🤍くんは、5人全員に囲まれていた。
「……うぅ……」
涙がまた溢れる。
でも今度の涙は、寂しさだけじゃなかった。
💜くんが言う。
「6人だから」
🩷くんも。
「ずっと6人」
🩵くんが笑う。
「クラス離れただけやん」
❤️くんが続ける。
「友達じゃなくなる理由なんてない」
💛くんが最後に。
「これからも一緒」
🤍くんは5人の服をぎゅっと掴んだまま、小さく頷いた。
「……僕も、皆と一緒がいい……」
5人が笑う。
「うん」
「もちろん」
その日。
やっと6人は、もう一度ちゃんと向き合えた 。
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コメント
7件
感動回や…仲直りできて良かったです
6人じゃなきゃイヤイヤだ!!
はぁ〜!良かった!