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伊藤ぺいん妄想短編集

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伊藤ぺいん妄想短編集

6 - 伊藤ぺいん、風邪引きました

♥

1,139

2024年06月04日

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合計♡が4000を超えてとても嬉しい一般人参です。

1000とか3000の時は特に触れていませんでしたが、改めて皆さま毎回ありがとうございます。

これからもちょこちょこ書いていくと思うのでよろしくお願いします。

前置きはここまでにしておいて、今回はぺいんが風邪を引く話です。

<注意>

この作品は9割が捏造でできています。

ご本人様とは一切の関係がありません

キャラ崩壊あり

では本編へ


「…マジか」

思わずそんな声が漏れた。

いま俺の目には38.5という数字が映し出された体温計がある。

なんか朝からちょくちょく咳が出るし、頭も痛いしでワンチャン風邪か?と思いながら体温を測ったら見事に風邪だった。

…どうしようかなぁ…

正直なところ症状はそれだけで、ちょっと我慢すれば出勤できそうではある。今のところはちょっと頭痛がしてついでに体温が高いだけだ。

でも仕事したらもしかしたら症状が悪化するかもしれない。だけどこの街は一日休むだけで色々めちゃくちゃ変わるからあまり休みたくもない。

マジでどうしよう。

「…こういう時はあれだな、サイコロに委ねてみよう」

とか独り言を呟きつつ、そこら辺にあったサイコロを掴み取る。

1、3、5が出たら出勤、2、4、6が出たら今日は休む。

はてさて今日の俺の運命やいかに。

………5が出た。

「うし、行くか」


『感じないか?黄金の風が吹くのを…』

『感じなーい』『おはようございます』『今日の風、扇風機以下だね』

『誰だ扇風機以下って言ったやつ?!』

『俺だよ』

『らだお〜!』

「…げほっ…叫ぶと咳出るな…」

今日はあんまり叫ばないようにしよう、と心に誓っているとと向こうかららだおとさぶ郎が来ているのが見えた。

「おはざまーす」

「おはよー扇風機」

「はいおはよー…らだおは後で殴る」

「殴れるもんなら殴ってみろばーか」

「おまえマジでっ…!」

先ほどの誓いを即座に忘れて叫ぼうとしたらやっぱり咳が出た。二人が心配そうにこちらを見ている。

「ぺいんさん大丈夫? 」

「大丈夫大丈夫。最近叫びすぎて喉壊れただけだから」

「それ壊れただけで済ませていい問題じゃなくね?…まぁ無理すんなよ」

「わかってるって」

そんな会話をしているとピピっと通知が鳴る、アーティファクトだ。

『らだおヘリ出しまーす』

『俺車で向かうわ』

『りょーかい』

ガレージからパラゴンを出し、走らせる。

『緑橋いないよ〜』

『船倉庫らへんはどう?』

『えーっとね、船倉庫1、メイン倉庫2、46上1人やね』

『おっけー』

そのまま船倉庫あたりまで詰めようとしたところで、少しくらっとした。頭痛がさっきよりも酷い。

とりあえずどこかに車を止めようとしたところで、人影が見えた。

「っあやば」

そんなことを思って、口に出た時にはすでに頭に銃弾を撃ち込まれていた。

警察のダウンを知らせる通知が鳴り響く。

『あーこれ多分船倉庫の奴にやられてるかな?ぺいんまだ近くに敵いる?』

めちゃくちゃ痛む身体に鞭打って周りを見渡すも、先ほど見た人影は見えない。

1ピンを鳴らす。

『おっけ。船倉庫に戻ってるぽいかな。気をつけて詰めよう』

………やっちゃったなぁ。

1人で詰めるのはどう考えてもやばかったのに気づいたら船倉庫の方に行っちゃってた。風邪のせいなのかうまく頭が回らない。さっき受けた銃弾で頭痛もひどい。やばいなこれ。大人しく休んでればよかったかも…

そんな風になんで突っ込んじゃったんだろうとか、身体痛いなーとか、色々考えてるといつのまにか事件が収束している。救急隊を呼ばなきゃ。

それから程なくして、救急隊のヘリが見えた。

「伊藤くん回収しましたー…やっほ、大丈夫そう?伊藤くん」

「あー…がみともかぁ…」

「助けに来てあげたのにその態度は酷くない?もう助けないよ?」

「それはー…まぁ勘弁してくれ」

「…なんか元気なくない?どうしたの?いつもだったらお前の助けなんかいらねーよとか言ってるでしょ?」

「さすがに言わないよそんなこと…」

「…本当に大丈夫?」

「…だいじょばないかも」

なんかさっきから本当にあたまがいたい。うまくかんがえられない。いたい。辛い。くるしい。

「…なんか症状とかあったりする?」

「頭いたい、あと朝ねつはかったら38.5だった。たぶんかぜ」

「は?」

がみともの今まできいたことないぐらいにおこった声がきこえた。

「…何でそんな状態で出勤しようと思ったの?」

「…ごめん」

「いやそうじゃなくて…あぁもう、とりあえず病院のベッドでしばらく安静にしといて」

「うん」

気がついたら、びょういんについていた。そのままがみともに抱えられていつもの場所にはこびこまれる。まわりには誰もいない。たぶんもう治療しおわってたんだろう。

「ましろさん。伊藤くん多分風邪です」

「…?風が風なのはいつものことだろう?」

「いやそっちの風じゃなくて、病気の方の風邪です。」

「えっ、そうなのか?!」

「ましろ先生あたまいたいです」

「無理して出勤してたせいでかなり症状悪化してると思うのでしばらく病院のベッドに寝せておいていいですか?」

「もちろんだよ…風、大丈夫か?」

「だいじょばないです」

「わかった。今すぐに薬を持ってきたりするから少し待っておいてくれ」

「わかりました…げほっ、ごほっ、」

咳をしているおれをみて、ましろせんせいが一瞬つらそうなかおをするがすぐに扉からでていった。

「…さっきも聞いたけどさ、なんで風邪引いてるってわかってて出勤したの?」

「…この街は、いちにちいないだけで俺をおいていっちゃうから」

「なんというか…本当に馬鹿だね。それで自分の身体を壊してたらもっと多い日数来れなくなるだろ」

「…」

「それに、確かにこの街は一日いないだけで俺たちのことを置いていくけど、俺たちにはその置いていかれた部分を補完してくれる仲間がいるだろ?」

「…そう、だな…俺が馬鹿だったよ…」

「全くもう…これに懲りたらもう無理しないようにね」

「はーい」

そうやって暇を潰していると、無線から声が聞こえた。

『ぺいんさんどこいます?』

…ごめんさぶ郎今病院なんだよね…

というかがみともは俺の身体をさっさと治して?

『…ぺいんさーん?』

「がみとも、そういえばお前俺の身体治してなくね?」

「あっ」

「…まぁ気がつかなかった俺も俺だけどさ…後さぶ郎が1番無線で俺のこと呼んでるから状況説明しといて」

「わかったー…なんか元気になってない?」

「言われてみれば確かに、なんか元気になったような…?」

「仮病だったってこと?」

「いやそんなわけ…!」

大声で抗議しようとしたらめっちゃ咳が出た。叫ばないって心に誓ったはずでは?

「冗談だって、無理しないで…『伊藤くん今風邪で病院にいます』」

『ぺいんさん?!』

警察のみんなが無線で心配してくれてるのがわかる。

「…ほら、伊藤くんは警察のみんなにももちろん、俺たちにだって好かれてるんだからさ…無理しないでね」

「…ごめん」

「…ほら、身体治し終わったよ。ましろさんもそろそろ戻ってくると思うし、薬飲んだら警察のみんなに言わなきゃいけないこと言いな?」

「うん」

…本当に申し訳ないな、みんなに心配させちゃって…ちゃんと謝らないと。

「風っ!待たせてすまない、今薬を飲ませてやるからな…!」

「ありがとうございます、ましろ先生…迷惑かけてすみません」

「謝らなくていい。風はいつも一人で背負ってしまうからな…たまにはちゃんと俺たちを頼ってくれ」

「そんな…いつも頼ってますよ、だからその分俺は———」

「伊藤くんはさ」

少し怒ったような声でがみともが俺の声を遮る。

「もっと俺たちを頼ってよ。いつも頼ってるとか言ってる割に全然相談とかしてくれないじゃん」

「いやだって…相談することあんまないし、あったとしても迷惑かけられないし…」

「…」

なんか怒ったような目でがみともが俺を見ている…何で?

ましろ先生も珍しく俺に怒ったような顔を向けていた…何で?

「…伊藤くん、警察無線で何言おうとしてた?」

「えっ何急に?」

「いいから」

「何って…そりゃ迷惑かけてごめんって」

「伊藤くんの馬鹿!!!」

「なっ…!…何で?」

危ない、大声を出すところだった。

「そういう時はごめんなさいじゃなくてありがとうって言うんだよ馬鹿! 伊藤くんは謝りすぎだよ!自分のやることなすこと全部謝るじゃん!」

「だって…迷惑かけちゃってるし」

「ぜんっぜんだよ?!この程度で迷惑だとか抜かす奴がいたら俺がぶん殴りにいくからね?!」

「えっ」

「さっきも言ったけどな、風はもっと俺たちを…いや、俺たちだけじゃなくてみんなのことを頼ってくれ!いつも頼らせてくれるお前に恩返しをさせてくれ!」

「いや恩返しとかそんな」

「頼む!」

「…」

どうすればいいんだこれ。

ましろ先生の頼みは断りたくないけど…でも恩返しとか大層なことされるのもな…

「…とりあえず伊藤くんは、今すぐに!警察のみんなに!ありがとうを伝えること!」

「わ、わかったよ…『みんな心配してくれてありがとな、多分あとちょっとで戻れるからもう心配しないでいいよ』」

「いや、とりあえず一日安静にしてもらうけど?」

『えっマジ?…あっ無線に入ってた。えーっとその、一日安静にしないといけないらしいんで戻れないや。迷惑かけてご———』

「伊藤くん?」

『…まぁその、俺がいない間この街の平和を守っといてくれ』

『りょーかい!』『任せとけー!』『ちゃんと安静にしてくださいよー?』『お前風邪じゃねーか無理してんじゃねーよ馬鹿?!』

みんなが思い思いの返事をする中でらだおの怒った声が聞こえた。嘘ついてごめんね?

「…で?伊藤くん、何か言いたいことある?」

「…別に悪いこと言ってないしいいじゃん」

「確かに悪いことではないけど、風はそれを少し安売りしすぎだぞ?」

「病院にいる間覚悟しといてよ?」

「もう俺元気だから!退院します!…手錠外せぇ!職権濫用だろ!」

「まぁまぁ、落ち着いて座ってもらってね」

「俺悪いことしてないし!別に好きに謝ったっていいだろー!」

その後無事(?)簡単に謝っちゃうことをそれなりに怒られた俺は、翌日にようやく退院することができたのでした。

結局は全部風邪が悪いよな。


いつもの倍ある今回を最後まで読んでいただきありがとうございます。

ここから後書きが長く続きますので興味ない方はここで読み終えて、また次の物語へ行ってきてください。

…えーではまず最初に、投稿するのが遅くなってごめんなさい。

なんかあんまりいいネタが思いつかなくて、全然書けませんでした。書くのは3時間ぐらいで終わったんですけど、これからもネタを思いつかないと全然投稿しないと思います。

リクエストとか募集してもいいんですけど、正直そのリクエストの期待に応えられる気がしなくてリクエストを募集するのが億劫なんですよね…しかしネタもない。どうすればいいんだか。

愚痴はここまでにしておいて、改めまして4000♡ありがとうございます。

フォローしてくださる方々、♡を押してくださる方々、コメントしてくださる方々、何もせずとも見てくださる方々、いつも本当にありがとうございます。

前書きでも書いた通りにこれからも不定期ではありますが投稿していきますので、温かい目で見守っていただけると幸いです。

かなり後書きが長くなりましたが今回はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

ではまた次回で

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コメント

7

ユーザー

途中ぺいんが意識朦朧としてるとき心の中の声も所々ひらがなになってたりしてるの、一旦天才か、、😇

ユーザー

今回はましろ先生ですね。 謝るんじゃなくて、ありがとうって言う言葉が大事だと伝えるのって、ましろ先生とぺいんらしい会話で好きです。

ユーザー

好きな書けばええと思う

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