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東翼の一室で軍事会議を終えた俺は、ひとり、足早に薔薇園を目指していた。
――海春は、指輪印章の力を引きだせただろうか……。
いざ練習、となった最中に会議の呼びだしがあり、説明をするだけしてあとのことは彼女に任せきりになってしまったので、きちんと伝わったのかどうか気がかりだったのだ。
自分から見ても海春はまだ若く幼さの残るところがあり、それなのにこの世界に来たばかりで多くのことを求められ、それに応えようとして手いっぱいになっていることはわかっていた。
それに彼女は、ふとしたときに思い悩むような表情をすることが多いのだ。
この世界に関することならおそらく自分に相談してくれるはず……と思うから、もしかして、元の世界のことでなにか悩んでいることがあるんだろうか。
聖女とその騎士として、そのあたりの悩み事の相談にものれるようにならないとな、と奮起したところで、後方から自分に呼びかける声が**************
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