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ども。はいごれいです。
ハートありがとう!!
感謝感激っすね……
続きからということで!
(仕事終わり)
「ん~(ノビ~」
結局泊まりに来てしまった…
「あ、中也、飲み物いる~?」
『い、いや、いらないですよ?』
「わかった~」
首領は机に2つお茶の入ったコップを置いた
『いらないって言ったよな』
「欲しいって顔してたじゃん!」
『してねぇよ!』
「あはッw」
そういえば、首領の笑顔なんてほとんど見た事がなかったから新鮮だな…
置かれたお茶を飲みながら思った。
「ちゃんと飲んでくれてるじゃん!」
『出されたものは飲まなきゃいけねぇだろ!俺にだって礼儀ってもんがあんだよ!』
「首領が入れたからって意味じゃないよねぇ?」
『ちっげぇよ馬鹿』
「中也のことなんかなんでもお見通しだからねぇ~?」
『どういう意味だよッ』
「あはははッww」
一瞬、ドキッとした。
首領の笑顔を見ると、本当に俺はこいつが好きなんじゃないかって思ってしまう。
「遠慮する中也なんて中也じゃないでしょ!この私が今日はなんでもやってあげよう!」
『なんでも?』
「そう!なにか食べたいものとかある?」
『いや、特には…』
「えー」
『…じゃぁ、』
「なんだい?」
『褒めてください』
「え?」
『だから、褒めてください』
「ちょ……っとだけ時間ちょうだい」
『あ、はい』
なにかやばいこといったか?
やっぱり褒めてくれなんて言わない方が良かったか…?
「スゥーーー……えっと、中也?」
『はい』
「うーん……褒めるって、具体的に…何?」
『首領が目の前で死んで、生き辛くなっても、まだこうやって生きてて偉い偉いって』
「ぁ゛ー、言い方……(ボソッ」
『なにか変なこと言いました?』
「いや、……可愛いなぁ…ッて思ってね……?」
『はい!?』
「ごめんって!本当に思っちゃったの!」
『と、とにかく褒めて!!』
「うん!えっと………中也は、今生きてるだけで充分偉いよ。今までよく頑張ったね。偉い偉い。」
『首領……』
「何?中也……って、また泣いてるの?!」
『ぼすぅ~……ッ!(ポロポロ』
「あ~、泣かないで!」
『なんか、涙止まんない…ッ』
「大丈夫だよ!辛かったよね!」
暖かい手で優しく撫でてくれる。
死んだ時の手はあんなにも冷たかったのになぁ……
いや、その事はもう考えちゃダメだ。
「中也…泣き止んで…?私に出来ること…まだある?」
優しいなぁ……こうやってされると、甘えたくなる。
勢いに乗せて、俺は首領に抱きついた。
「へ、ッえ??ん???」
『……首領…暖かいなぁ………』
少し眠くなってきた…
『……』
「あれ、中也?寝た?」
『……(スー…スー…』
「まだご飯も食べてないのに…よく見たら細いし目に隈できてる…相当お疲れだなぁ…このまま寝かせておこっかな…ていうか寝顔綺麗…」
『んぅ……らざぁ…ぃ……』
「可愛ぃ………おやすみ、中也」
ありがとうございます!
えー、本当にありがとうございます。
はぁい。
中也可愛い!!!!!!!
†┏┛墓┗┓†