白銀の世界は残酷だ。見たくないものが目立ってしまうから。鮮血に染まる白銀の世界は私をそこに縛り付ける。
《20XX年1月》
藍羽「今日も寒い…」
麗香「そうだね〜、でも大雪にならなくて良かったね」
藍羽「こうも寒いと気分下がるなぁ…」
麗香「まぁまぁ、それより今日も一緒に帰る?」
藍羽「うん、最近変なやついるらしいからね」
麗香「わかった、授業終わったら2-B前で待ってるね」
《授業終了後》
藍羽「おまたせ、少しHR遅れちゃった」
麗香「まぁ、眞島先生だからね」
藍羽「そろそろ帰ろうか」
《彼女の灯火が消えるまで残り5日》
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