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夜、学生達がが帰宅ラッシュ時で
ぎゅうぎゅうな電車。
一緒に帰っているわたしとひろとも
その中のひとり。
今にも他の人と身体がくっつきそうな距離。
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さっきからひろとの手が、
腰辺りをゆっくり撫でてくる。
月城「っ、や、めてよ…」
若井「なにが?」
耳元で囁かれる低い声と同時に、
指がシャツのすき間に滑り込む。
電車の揺れに合わせて手が動いている
ように見せかけて、絶対わざとしてる。
月城「っ、ひろ、と….だめ…っ」
月城「んっ」
不意に口から漏れてしまった声。
この満員電車の中、誰にも聞こえていないと思いたい。
でも横にいたサラリーマンが一瞬こっちを見た気がして
思わず顔が赤くなる。
若井「…あ〜あ、声、出ちゃったね?」
そう言ってにこっと笑うひろと。
月城「もぉ、最悪….、」
若井「ぁれ、怒ってるの?」
そう言いながら今度は太ももに
指があたる。
指先がスカートの中に触れた瞬間、
身体がびくっと跳ねる。
月城「んっぁ、ゃ、やだっ、ってば、」
誰にも見えないことをいいことに、
限界ギリギリの刺激を与えるひろと。
若井「ねぇ、その声どこから出てるの?」
若井「どこ触ったらそんな風になるのかもう一回確認しよっか」
月城「だめっ、ゃっ、やめて….っ」
若井「、我慢して」
そう言った後ひろとの指は太ももを
撫でながら少しずつスカートのもっと奥へ。
若井「電車、あとニ駅だよ。耐えられる?笑」
end.
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