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注意書きは第1話などを…
「え、今レウさんって……」
「ヤッパリッ…!」
振り向いたレウさんは大きい声でみどりくん!って呼んだ。またレウさんが名前を呼んでくれる!なんて思ってた所、俺はもう何処か諦めていたのかもしれない。
こんな冷静に分析してる間も俺の眼から流れる涙は止まらない。
「レウサンッ!!」
「みどりくん!」
まるでアニメの再開の時のように抱き着く。それからレウさんは俺が落ち着くまで待っていてくれた。
「みどりくん、なんでこんな所に居るの?」
「レウサンコソ、ナンデ…」
質問を質問で返さないでwって笑ってるレウさんをみて、ひとまず安心した。
「俺ハ…皆ヲ探シテ…」
「あーね…」
「ジャア次!レウサンノ番!」
「あー、俺は…」
レウさん曰く、他の運営を探して外に出た後、急な眠気に襲われて眠ってしまったらしい。そして目が覚めたときには此処にいて、出られなくなってたそう。
「フーン、大変ソウダネ」
大変そうだねで済ますの!?って聞こえた気がしたけど無視無視。
「トリアエズ、帰ロウ」
「えっ、でも…」
レウさんが止めてくれようとした頃にはもう出れなかったと言ってた範囲を超えていて。あ、やっちゃったとか思ってたら
「え?通れる…?」
エッ、なんか通れるらしい…びっくりしたのもつかの間、なんか難しい言葉を並べて可能性をべらべら話しだしたから適当に相槌だけ打ってた。まあとりあえず、
「みどりくんと外に出たい思いがあれば通れるかも」
らしい。…ハ?