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side 青井らだお



目を開けるとそこは警察署のソファ。


「あ!起きた!めっちゃビビったんだからな!?急に倒れて!」


ぺいんが急に大きな声を出して言う


「睡眠薬だったっぽい。あれ違法薬物とも言えないかも。視界の異常なし、ただ寝るだけ。急な回復もないしストレスゲージも上がらない。むしろ減ってた。」

「え、すご!でも誰がこれを…」


ぺいんも電波も、俺に兄弟…双子がいることを

知らない。

ラディの存在も知らない。

だから隠すしかない。


「さぁ、俺も心当たりないね…なにがしたいのかもさっぱり。」


多分俺に直接会えばバレるし、会えないし

会いたくもない。

でもわざわざ警察署に来て睡眠薬を渡す、

多分俺が寝不足だったことを知っている

寝不足ならすぐ寝るけど

悪夢を見たら寝ないのが俺の癖、

ラディは多分それに気づいていた。

ラディなりの

不器用な優しさと受け取っておこう。

彼奴俺を嫌ってるわりには優しいから、

心の底から嫌っていて俺に優しさなんてない

と思っていても、心の奥には優しさはある。

人間は自分の本当の感情は奥にあったりする

そしてその感情を本人が気づくことは難しい。

他人の心がわからないと同じように

自分の心もわからないから。

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