テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



遅いタイミングだったと思う。


毎日が蒸し暑い、高校最後の夏休み。


俺は、恋を自覚した。



照「はー、阿部行っちゃったな〜。」


大「そうだね〜。まだ遊びたかった〜!」


照「それ!また会えっかな〜。」


大「会える会える!てか会いに行く!」


照「ははっ笑 佐久間っぽ〜笑」


照「あ、ねえ佐久間ってさー?」


大「なになに、可愛いって?ありがと♡」


照「ちげーよ笑」


大「ごめんごめん笑なに?」


照「いや、佐久間って俺とか目黒にはさ、なんて言うか…キャッキャしてんじゃん?でも阿部にはカッコつけたがってたよなって、なんで?」


大「なんでってそりゃ………。」


照「、? 佐久間?」


大「あ、っあぁ、ごめん笑ぼーっとしてた笑」


照「ったく、気をつけろよなー。で?」


大「なんで…か。なんでだろ……?笑」


照「はー?んだよ適当か?笑」



意外と、自分では分からないものなのかもしれない。


自分のことをいちばん理解しているのは自分だと


きっと、誰しもがそう思って、確信している。



俺が恋した、あの人は。

俺が恋した、あの人は。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

23

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚