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桃太郎「だからよォ!!」
桃太郎「ここで1番強い奴連れて来いっつってんの!」
獄卒「困りますよぉ〜」
獄卒「そういう事はまず受付を通して頂いて……」
桃太郎「っか───ッ!そういう事しか言えねーのかよっ」
桃太郎「このマニュアル獄卒!」
獄卒「オイ 今鬼灯様と夏目様いらしてるよな?」ボソッ
茄子「え……はい確か視察で……」ボソッ
獄卒「ちょっと呼んで来てくれ俺達じゃどーにもなんねーよ」ボソッ
鬼灯「桃農家への人材貸し出し?」
鬼灯「桃の木はこれ以上いりません」
鬼灯「そもそも仙桃を大量に作って妙薬を確保しようと言う天国の政策には反対なんです」
夏目「確かにね 万能薬は少ないから良いの 多いと堕落する」
唐瓜「ですが桃源郷は天国の最大観光スポットですし」
唐瓜「かつ重要文化財として景観こ維持を……」
鬼灯「あぁ……まぁ手入れは必要ですが……」
唐瓜「とにかく芝刈りだけでも手伝って欲しいと……」
茄子「鬼灯様ぁぁぁぁぁあ夏目様ぁぁぁぁぁ!」
夏目「茄子?どうしたの?」
鬼灯「どうしました」
茄子「スミマセンッ」
茄子「ちょっとトラブルが……」
夏・鬼「桃が来た?いらないよ/いりません」
茄子「あ……イヤ……あの別にお中元とかじゃ無いんですけど……」
茄子「とにかく来てくださいっ!」
唐瓜「あっ……ちょっと今こっちの……」
獄卒「オイッこっちが先だっのに……」
夏目「桃太郎ってあの桃太郎??」
茄子「そうです!」
鬼灯「あの拷問器具いつの間に導入したんですか」
鬼灯「予算はどこから……」
茄子「いやっ…あのあっち見てくださいあっち!」
獄卒「あっ鬼灯様に夏目様!」
獄卒「申し訳ございませんお忙しい中……」
桃太郎「おっ!そいつ上官だなっ!?」
桃太郎「俺と勝負しろっ!!!」