TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

機動戦士ガンダムSEED

一覧ページ

「機動戦士ガンダムSEED」のメインビジュアル

機動戦士ガンダムSEED

1 - ストライク起動

♥

21

2025年03月09日

シェアするシェアする
報告する

C.E.70。地球連合軍ナチュラルとザフトのコーディネーターとの確執は本格的な戦争へと発展した。中立国ヘリオポリスの工場区に暗雲立ち込める。学生キラ・ヤマトは親友との破れた誓いを馳せていた。小鳥のロボット・トリィが青空の下、帰って来る。工業カレッジの補習授業は続く。

「キラ君。CDにコピーを」

「はい。分かりました」

クラスメイトの級友達が見守っている。ミリアリアが席を立ち上がった。

「先生。ここも戦争になっちゃうんですか?」

「ヘリオポリスは平和な都市です。ライフ・ラインが完備していて何も心配有りません」

トールがパソコンに文章を打つ手を止めて言う。

「地球軍は何を隠しているんです?コーディネーター新人類は進化人の強過ぎる力をもっと有効に使うべきでは?」

フレイがキラに紙ヒコーキを送った。彼の前髪に触れる。

「クス、キラったら」

僕らの日常は平和だった。宇宙コロニーのザフト軍基地ではガンダム奪取作戦が極秘に開始された。アスラン・ザラは戦友達と共に死線を掻い潜る。

「ディアッカ。俺が先に行く」

「間抜けなもんだ。弱いにも程がある。生意気なんだよ、ナチュラルの分際でMSの開発など」

「ガンダム……か」

イザークの隣に居たエビナがパイロットスーツに着替えヘルメットを被る。三……二……一!

「カウント・ダウン省略。後は自己の判断で行動する」

「行くぞ。Gの奪取だ!」

エビナがアスランの横顔を覗き込む。

「どうした。遺伝子操作に不備でも?」

「……何でも無い」

迫り来る危機。キラはレンタカーの助手席に乗り女子トークに耳を傾ける。

「今度皆でカラオケ行かない?暗いニュースばかりで飽きちゃった」

トールがハンドルを切る。街は何時もの様に退屈だ。

「ねェ……キラは何を歌うの?」

「僕は普通に、皆のリクエストの曲を……」

「フレイ、平和ボケしすぎよ。軍の極秘資料がXで拡散されてるの」

車内は学生のノリで盛り上がる。トールはキラの様子を伺う。

「キラ!もっと大学生らしくハジけろ、大切な思い出作りだぞ」

「そ、そうかな」

ミリアリアとフレイがドライブを楽しんでいた。商業施設のラウンジにて卓球で遊ぶ。

「受けてみろ!俺の必殺サーブ!」

「痛いよトール」

「止めなさいよあんた達〜」

「……」

地震!?揺れる場内!キラ達は倒れ込む……まさか。

「MSだ!逃げろ!!」

「警察と軍隊に連絡を!女子供が先だ!」

「避難シェルターへ急げ!ザフト軍の攻撃だ!!」

キラ達は誘導に従い激走する!途中で躓くフレイの手を取ってキラは皆の先頭に立つ!

「大丈夫。助かるよ、泣かないで」

「キラ……怖い」

「僕が側にいる」

ヘリオポリスの基地ではマリュー大尉がGの起動を示唆していた。

「何をしている!学生ごときが戦場に出てくるな!」

「避難シェルターは!?」

「西区へ行け!ここはもう限界が近い!」

夕焼け空にはザフト軍の奪取したガンダムの姿があった。どうする……?マリューがキラの手を取り友達と別れ基地の中へと入り込む。

「死にたくなかったら走れ!振り返るな!」

「で、でも……」

アスランの殺意が二人を死に分かつ!

「くそ!!」

「キラ……?」

「ア、アスラン……」

ストライクが見つめる中、爆風と硝煙の匂いが二人を包む。マリューはアスランに銃を向けて息を切らしながら呟く。

「コーディネーターが何の用だ、ここは中立国だ!」

「お前、なのか?」

「君……軍人になったの?」

キラの問い掛けに彼は感情を殺しイージスガンダムに乗った。戦場に咲いた友情の花は儚く散った。マリューは辺りを見渡す。凄惨とした現場が炎を猛りMSの戦いへと火花を散らす!

「ここはストライクのコックピット……」

「乗れ。軍の機密を知った以上タダでは帰さん、戦争だ」

アスラン……本当に君なのか?

「知っているのか?ザフトは敵だ」

「再会を夢見ていた知人です!!彼を撃ちたくない!!」

「黙れ。殺らなきゃお前が死ぬぞ」

「僕は……」

二人きりの狭い座席でマリューはレバーのスイッチを入れる。モニターにはシェルターと地球軍基地の戦旗が追風で靡いている。

「闘え。キラ・ヤマト」

「はい」

かつての友は怒り狂う、生か死か……C.E.が哭いている!!

機動戦士ガンダムSEED

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

21

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚