テラーノベル
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ー過去ー
今思えばこんな上手くいってたなんて思ってなかった、
ya 「ur〜!!」
ur 「ya君?さっきボスに呼ばれてなかったっけ?」
ya 「あ…、」
ur 「早くしないと怒られるぞー」
ya 「行ってくる〜!」
先日俺は1個下のya君と一緒にスパイに入った
勿論忙しいが、ここのボスは優しくて、難しい訓練も丁寧に教えてくれた
ya君は俺と違ってスパイの腕は遥かに高く、ボスでも敵わない程だった、
仕事はできるしその上明るく人懐っこかったのでよく女性スパイにモテていた
ya 「ur!ur!!」
ur 「どうした?そんな慌てて」
ya 「俺ここよりも遥かに強いスパイ事務所に出世することになった!」
ur 「え、…」
ya 「どーしよ、上手くやっていけるかな…」
ya君の実力が認められるのは嬉しい
嬉しい、はずなんだけど、…
上のところに行くってなると、もう会えないのかな、
ur 「…」
ya 「ur?どーした?」
ur 「あ、いや…ya君なら上手くやっていけるでしょ、!」
ya 「urがそう言うんならそうだね!俺頑張る!」
ur 「…頑張って!」
ああ、ずっと幸せはいけないのかな…
あの日から…全部、
ya君と一緒に任務をやる最後の日
最後って思うせいか、…その日は調子が悪かった、
ya 「urー大丈夫?」
そう言いながら手伝ってくれるya君、
ほんと、そーゆーところがカッコイイんだけどね
mb 「侵入者発見したぞ!!」
ya 「やべっ、バレた!」
ya 「ur!逃げよ!」
ほんと何処から間違えたんだろう、
ya 「こっち!」
なんで、
mb 「もう逃げられないぞ、」
mb 「観念しろ!!」
(銃撃
俺も一緒に行きたかったのに、
ya 「ur!危ない!!」
ur 「…え、」
ここは、?
確かさっき銃に撃たれて…、
ふと目を下に向けると
俺を庇って撃たれているya君の姿があった
ur 「ッ_ya君!!?」
ur 「なんで、!?なんで、目を開けねぇの!?」
ur 「おい、ってば、ya君ッ!!」
ur 「なぁ、目覚ませよッ!!」
ur 「いつもみたいに「ur」って呼べよッ…」、
ur 「お願いだから、……」
ur 「ya君ッ!!!」
そこからyaが目を覚ますことは無かった、
…あ、れ?
こんなの、
俺がya君を殺したのと一緒じゃん、
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大忙しすぎる、自分を2人に増やしたい
コメント
1件
// yaくーーーーん!?!?!?!😭 やっぱ君庇ったイケメンやったんか.... 普通に話好きすぎるんやけどまじで。全力で楽しみにしてます