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「私は……人の役に立てるようになりたい。」
自分自身もびっくりだった。
まさか自分の言葉でこのようなことが言えるなんて……
………………
少し沈黙の時間が続いた。
そしたら神様は
「わかった。来世に期待しておれよ。」
「はい」
私は大丈夫。何がなんでも生き抜いてみせる。
私は少し歩いた。あー。もう
「あっちゃんは転生できたのかな」
「日野祈梨よ、お前の転生先はこの先だ。」
「え。?もう決まったんですか。?」
「ああ。決まってしまった。行きたくなったらゆけ。」
「分かりました。」
何に転生するのかな…なんて考えながら
私は現代に繋がる通路を覗いた…
「はァァ……どうしよう。少し考えたい…」
「ヴッ…」
神様の使いの天使が去った後私の頭に
激痛が走った。
「い゛だッ……」
今まで感じたことの無い激痛で
倒れそうになった。
熱中症になった時のような
目眩。
風邪をひいた時のような
喉の痛さ。
全てを取り揃えてるようだった。
少し収まったかと思い目を開けると
「………え。?え。な、な、な、な、なにこれえええええええ」