驚きを隠せないままリビングのソファに連行され座る
m「んで、どゆこと?」
h「あはは、実は〜」
h「俺ら、シェアハウスしてんだ」
ただ遊びに来ているだけだと思っていた自分の想像より遥か上を超えてきた
僕、この人たちと暮らすの?
m「一緒に暮らすって、こと、だよね。」
h「うん、そゆこと」
話を聞くと元々ここはシェアハウスする物件として出されていて、
当時の若井たちは家賃を安く済ませたかったりして集まった赤の他人らしい
知らない人と住むのは正直びっくりするけど案外楽しいんだよ。と若井
h「あっ、元貴自己紹介してあげて〜、みんな気になってるから」
m「えっ、あっ、うん」
m「大森元貴ですっ、18歳の大学1年生です。滉兄とは小さい頃仲良くさせてもらってました」
m「これからよろしくお願いします」
f「滉兄って、若井ずるいぞ」
h「ま、昔からの仲なので〜」
y「マジで風磨キモがられるぞ」
r「元貴くんよろしくね?」
そう周りがわちゃわちゃしてる中、1人優しい声で挨拶をしてくれた
ふわふわしていて、あったかくて心地の良い香りがする人だ
そう考えていると滉兄の話す声がして、我にかえる
h「みんなの自己紹介まだだったよね」
m コクッ
f「んじゃ、俺から!」
1番手に出てきたのは初っ端からいかにもチャラそうな雰囲気の人
f「俺は菊池風磨、23で古着屋の雇われ店長やってますっ風磨でもなんでも好きに呼んでね」
m「あっ、はい」
r「そしたら次僕〜」
次に出たのはさっきのホワホワしている人
r「僕は藤澤涼架っ風磨くんと同じ23歳ですぐ近くのお花屋さんで働いてるよ〜」
r「あっ、みんなからはりょうちゃんって呼ばれてます!良かったら読んでね?」
m「お花屋さんなんですね…。」
r「そうなの!僕お花とか植物好きで、あ!動物も大好きっっ特に昔はインコとかウサギも飼っててねh」
n「りょうちゃん!喋りすぎて元貴くん困っちゃう」
m「いえ、そんな」
r「あはっ、ごめんね〜」
r「次涼介くんいいよ」
涼介くんと呼ばれた人が話し始める
アイドルのような顔立ちをしていてものすごくモテそうだ
y「はーい、」
y「僕は山田涼介です、アパレルブランド立ち上げて頑張ってますっあ、22歳です名前はお好きにどうぞ」
m「よろしくお願いします、」
f「んじゃ、ニノさん」
ニノさんと呼ばれる人は見るからに面倒見が良さそうだ
n「ほいほい」
n「俺は二宮和也ですっ、23で古本屋で働いてます。わかんないことあったらなんでも聞いて」
m「ありがとうございます、、」
w「ま、こんな感じだね、寝室は間取りの関係で全員一緒なんだけどいい?」
ん?聞き間違いだよね
うんそうだ僕の耳が壊れてるんだ
滉兄ならまだしも初対面な上に皆さん顔立ちが良くて同性でも緊張してしまいそうだ
m「嘘でしょ?」
h「嘘じゃないよ」
r「ごめんね元貴くん、うち狭いからさ」
m「あ、いや、大丈夫ですっ頑張ります」
今の時刻は夜8時を回っている
到着するのが遅かったし、1人で来たので疲れが溜まっていた僕はどうしようも無く眠く
全員で寝ることを承認してしまった
r「あっ、元貴くんお風呂入ってきなよもう沸いてるから」
m「えっ、一番風呂いいんですか?」
f「もちろん」
y「疲れてるだろうからゆっくり入ってきな」
n「俺らは後で入るから」
m「ありがとうございますっじゃあ行ってきます」
藤澤さんから場所の説明を簡単に受けてから
暖かい優しさに甘えパジャマを持ち脱衣所に向かった
next…。♡100
コメント
7件
ふまたん嫌われないといいねーwwwww 続き待ってるよーー!