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あずき
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コメント
2件
短めでも更新ありがと!ネイロちゃん隠す気ないのウケるw
読了しました。第12話、短いながらもすごく密度のある回でしたね。ネイロちゃんの「取られないように」という意味深なセリフ、あれ絶対確信犯的な捨て台詞ですよね。ひづみが慌てて帰ってきて、開封済みゴムを見つけてしまう緊迫感の切り替えが上手い。それでいて最後は「らみを取られたくないだけ」と素直に零す独占欲の甘さ。この塩梅、好きです。二人の関係性がじんわり深まった回でした。
ブラフラ学パロ
らみ愛され
ひづみsaid
「ただいまー」
学校が終わり家に帰ると、玄関には2足の靴がある。らみと、おそらく今日来てくれていたネイロちゃんの靴だろう。
リビングに入るとそこには笑顔のネイロちゃんがいた。
「あ、ひーちゃん、…おかえり」
「ただいま、今日はらみ、ありがとね」
「いーえー、じゃあ、ひーちゃんも帰ってきたし、俺は帰るね。」
そう言ってソファから立ち上がる。紫の髪がサラッと揺れる。
「その辺まで送ってくよ。」
「どーもー、ありがとうございます」
玄関を出て、しっかりと鍵を閉め、歩き始める。
2人で他愛もない話をしながら歩き、その辺と呼ばれそうな公園まで歩き、別れる。
「じゃあ、気をつけてね、」
「うん、じゃあね〜」
「うんじゃあ、」
回れ右をし、歩こうとすると
「あ、ひーちゃん。」
「……なに?」
「らみちゃん、ひーちゃんが夢中になるの、わかる気がする。」
「……は?」
「ちゃんと、守ってあげなよ…?取られないように、、……」ニコ
それだけ言うと、ネイロちゃんは帰って行った。だんだんと影が小さくなっていく。
『らみちゃん、ひーちゃんが夢中になるの、わかる気がする。』
それって、もしかして…
走って家に戻る。家に入ってすぐに鍵を閉め、らみの方に向かう。
ガチャ
「らみ〜?」
「っ!ひづみん……」
「うん、そうだよ。ただいま」
「お、かえり、」
「らみ、大丈夫?なんも、されてない?」
「っ!えっと…うん、大丈夫…」
ベットサイドを見ると、俺がいる時は置かれていなかったゴム。しかも開封済み。ネイロちゃん、隠す気なさそうだ。喧嘩でも売っているのだろうか。らみ、ほんと嘘下手だなぁ。
「……嘘だ。ネイロちゃんに、何かされたでしょ?」
「っ……ぇと…、、」
「ゴム、あるし…隠すつもりないじゃん、……そういうことで合ってる…?」
「う、ん………」
「上書き、って言いたいところだけど、さすがに今日はやめといたあげる。」
流石に明日も休んだら不審がられるだろう。俺の優しさだ。
「明日は流石に学校行きたいでしょ?」
「コクッ」
「明日、学校一緒に行くからね?」
「えっ…」
「らみの身を守るためだから、拒否権ないから」
「おれ、そんなに狙われてるの?」
「……俺が、らみを取られたくないだけ。」
「………」
「早く寝て、明日、学校行くんでしょ?」
「うん…おやすみ、」
「おやすみ。」
今回は短め。