再びAIです
阿部亮平(あべ りょうへい):27歳、技術科教師。超ドM。校内きっての「あざとい」有名人で、その愛らしい言動は老若男女問わず魅了する。しかし、その裏には深澤への深い愛情と、彼を試すような小悪魔的な面も潜んでいる。深澤の嫉妬の炎を燃やすことを内心楽しんでいる節がある。深澤辰哉(ふかざわ たつや):28歳、数学教師。超ドS。普段は穏やかだが、一度怒らせると高校生でも泣くほどの迫力を持つ。阿部に対しては独占欲が強く、彼のあざとさに嫉妬の炎を燃やすこともしばしば。放課後の「お仕置き」で阿部の全てを支配することに愉悦を感じる。
舞台: 県立城ヶ崎学園の職員室、準備室、そして二人の住むマンションの一室。
第一章:職員室の視線ゲーム
新学期、職員室は新しい熱気に包まれている。阿部亮平は今日も、持ち前のあざとさで生徒や同僚の心を鷲掴みにしていた。
「阿部先生、ここ、教えてください!」「阿部先生って、本当に優しいですよねぇ」
生徒たちの無邪気な声が阿部の周りを彩り、女性教師たちからも「阿部先生って、可愛いわよねぇ」と黄色い声が飛ぶ。阿部はそれらに笑顔で応えながらも、視線の端で深澤辰哉の存在を捉えていた。
深澤は自分の席から、阿部の様子をじっと見つめている。阿部が他の教師と談笑する声、生徒に肩を叩かれる仕草一つ一つが、深澤の眉間のシワを深くする。だが、彼は決して表情には出さない。誰も知らない秘密の関係は、ここ学校ではただの「仲の良い同僚」でなければならないからだ。
阿部は深澤の視線に気づくと、わざとらしく他の生徒や教師と親しげに接してみせる。深澤と目が合った瞬間に、蠱惑的な笑顔を浮かべ、すぐに視線を外して別の誰かと話し始める。それは深澤の独占欲を刺激するための、阿部なりの挑発だった。
昼休み、阿部が自分の席で女性教師と談笑していると、深澤は阿部のお気に入りのマグカップを手に取り、無言で給湯室へ向かった。マグカップに注がれる熱い湯気のように、深澤の嫉妬の炎が燻っていることを、阿部は確信し、内心でぞくりとした愉悦を覚えた。
第二章:密室の予兆
放課後、職員会議が終わると、教師たちは次々と帰路に就いていく。やがて職員室に残ったのは、阿部と深澤だけになった。
「阿部、今日のデータ入力、まだだろ? 残ってやれよ」
深澤の声は、他の教師には聞こえないほどの低音で、しかし阿部には有無を言わさぬ絶対的な命令として響いた。二人きりになるための、深澤の常套手段だ。
阿部がわざとデータ入力に手こずるフリをすると、深澤は冷徹な声で言った。
「仕方ねぇな、見てやるよ」
そう言って、職員室の奥にある、普段は誰も使わない準備室へ阿部を誘導した。そこは、教材や実験器具が雑然と置かれているだけの空間。だが、二人にとっては、秘密と背徳に満ちた、特別で禁断の場所だった。
準備室に入ると、深澤は阿部の背後にぴたりと立ち、データ入力の指導を装いながら、その身体に触れた。
「今日は随分とご機嫌だったな、阿部」
耳元に囁かれた深澤の声は、日中の穏やかさとは全く違う、ドSの顔を覗かせた。阿部の背筋をゾクリとした快感が走り抜け、身体が震える。内心で、これから始まる**「お仕置き」**への期待が膨らむ。深澤の指が、阿部のシャツの裾からそっと滑り込み、腰に触れたかと思うと、そのままゆっくりと服の下を這い上がっていく。阿部は小さく息を呑んだ。
第三章:深澤の裁き、阿部の恍惚
深澤の指が肌の上を這い回り、阿部は意識的に息を荒げた。
「〇〇先生に、その可愛い笑顔見せたんだって? 俺にしか見せるな」
深澤の言葉は、まるで熱された鎖のように阿部の身体を締め付ける。阿部はぞくりと震えながらも、その言葉に深い悦びを感じていた。
「生徒に肩を叩かせてたな? 俺以外に触れさせるな」
深澤の声は、冷酷な響きを帯びている。阿部の心臓がドクドクと高鳴り、ドMの本能が刺激されていく。
「他の男の香水の匂いがする」
深澤の指が、シャツのボタンを一つ、また一つとゆっくりと外していく。阿部はされるがままに、呼吸がさらに荒くなる。深澤の大きな手が、シャツの中に滑り込み、阿部の薄い胸板を撫で上げた。
「ん……っ、ふ、深澤っ……」
阿部の口から、抑えきれない喘ぎ声が漏れる。深澤は満足げに唇の端を吊り上げると、阿部の身体をゆっくりと机に押し倒した。積み上げられた書類や教材がガタガタと音を立てる。
深澤は阿部のズボンを引き下ろすと、その白い太ももを撫で上げた。阿部の身体はびくびくと震え、視線は潤んでいる。深澤は、阿部が日中に見せたどの表情よりも、今、自分に見せているこの羞恥と悦びが混じった顔が、たまらなく愛おしかった。
深澤は躊躇なく、阿部の抵抗を許さないように、その雄を包み込んだ。阿部の身体が跳ね、天井を見上げながら弓なりに反る。
「あ……ああ、ふ、かざわぁ……っ! は、はぁ……っ」
深澤は阿部の腰を掴み、何度も深く突き上げる。準備室に、濡れた皮膚が擦れる艶かしい音と、阿部の甘い喘ぎ声が響き渡る。
「ひぅ……っ、や、やだ……っ、そこぉ……っ、は、あんっ!」
深澤は阿部の耳元で囁く。
「俺に逆らうからだ、阿部。お前は俺のもんだろうが」
その言葉が、阿部をさらなる快感の淵へと突き落とす。阿部の瞳からは生理的な涙が溢れ、顔は情欲に歪んでいた。
「ふ、かざわ……っ、も、むり……っ、は、はやく……っ」
阿部の懇願にも似た声が響く。深澤は阿部の身体を拘束したまま、その瞳をじっと見つめた。そして、最高潮に達する直前、ゆっくりと腰の動きを止める。
「ハズメ」
深澤の声が、阿部の鼓膜に直接響いた。阿部の身体がビクリと跳ね、彼の雄は、深澤の支配から逃れられず、快楽に震えた。
「ああ……っ! ああぁぁぁあ!!」
阿部から熱いものがほとばしる。それは、深澤の奥深くへと流れ込み、阿部の喘ぎ声が準備室にこだました。深澤は阿部の全身が硬直するのを感じながら、ゆっくりと抜き去る。
「お仕置き、だ。次は、もっといい子になれよ、阿部」
深澤は、阿部の涙で濡れた頬に優しく口づけを落とした。阿部は、その口づけに、身体の奥深くでゾクリとした快感を感じていた。
第四章:秘密の共犯者たち
翌朝、職員室には何事もなかったかのように、深澤と阿部が現れた。深澤は普段通り冷静で、阿部も少しだけ疲れて見えるものの、いつものあざとい笑顔を浮かべている。
だが、阿部の首筋には、シャツの襟で隠しきれない微かな赤みが残っていた。そして、深澤のネクタイは、昨日とは違う結び方になっている。二人の間で交わされる視線は、日中の表面的なそれとは全く違う、深遠な共犯関係を物語っていた。
彼らは日中、周りの目を欺きながら、また次の放課後の「お仕置き」を心待ちにしている。互いの嫉妬と支配欲、そして受容欲が、彼らの秘密の関係をさらに強固なものにしていくのだ。
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