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❤️side
どうしよう、どうしようどうしようっ、
柔に、ばれた、電話してるのが…、
最初からこんなことしなければよかった、
じんちゃんと電話したところで、何も変わらないのに…っ
🤍「なんでこんなことした?」
びくっ、と肩が震える。
あの頃と同じ声。低くて、俺に幻滅してるような…、、
🤍「おい、答えろよ」
蹴られる。体を強く床に打ち付けた。
痛いけど、それよりも怖かった。
❤️「っあ、え、と、……っっ、」
上手く喋れない。怖い、捨てないで、お願い、…っ
🤍「……はぁ、」
ため息。ため息をつかれた。
いよいよ本当に突き放されるかもしれない。
俺なんて、約束守れない俺なんて、、
いらない…?
🤍「とりあえず寝ろ、」
❤️「……ぇ、、?」
そう言って、優しく俺を抱き、倒れた体を起き上がらせる。
柔は、おれのこと、きらいなんじゃ、
いつもは、怒ってるとき、こんなことしてくれないのに、、
🤍「…明日オフでしょ、その時じっくり話すから」
❤️「……ぁ、」
❤️「…ごめん、なさい……」
🤍「……」
静かに柔は俺の部屋を出ていった。
🤍side
正直、かなり怒ってるのは事実だ。
俺がいなくて寂しかったのかもしれない、
だけどたかがメンバーで俺がいない寂しさを埋められるわけがないじゃないか。
でも、俺が話せば舜太は肩を震わせる。呼吸が乱れる。目が虚ろになって、汗が止まらなくなる。話すことさえできなくなる。
怖がってんじゃん、、
わかってるよ、最初はそれが楽しかった。
舜太の怖がってる顔はなかなか見なくて可愛かったし、捨てないでってずっと言ってるのは愛を感じたし。
でも、だんだん可哀想に見えてきて。
俺っていうたった一人の存在でここまで変わってしまう。
部屋を出たあと、しばらくドアの前にいた。
その間ずっと、とまることなく、
静かに泣く声が聞こえていた。
「ごめんなさい、 お願いだから捨てないで」と。
その顔が見たくてたまらない。
だけど、ドアの前にいたってことがばれればこうやって泣いてくれない。
ていうか、俺は何をしたいんだろう。
舜太を怖がらせたくない。
でも、約束を破ったことは許せない。
ちゃんと俺が認めるまで償ってもらいたい。
舜太の怖がる顔が見たい。
自分の言動で、舜太の気持ちを弄ばせたい。
矛盾してんじゃん、笑
寝覚めは良くなかった。
自分が結局、舜太をどうしたいのか分からないまま眠ってしまったから。
いつも通り、お仕置をした方がいい?
でも、舜太は嫌だろう。怖いだろう。
今日は仕事を休んだ。
こんなこと考えてて集中できるわけないし、
舜太そっちのけで仕事なんてやってられない。
舜太の部屋へ向かった。
❤️side
眠れなかった。
明日、何をされるんだろう。
本当に、今度こそ、俺は捨てられてしまう。
昨日は、いつもと対応が違かった。
いつもなら、昨日のうちにお仕置をされていたはずなのに。
「明日じっくり話す。」それだけ。
いよいよ本当に、俺を捨てるのかな、
こんな俺なんて、捨てられるんだ、、
ガチャ、と俺のドアが開いた。柔だ。
ベッドに座っていた俺を見たあと、目を逸らして
🤍「リビング来て」
と、ドアを開けっ放しのまま柔はいなくなった。
きっと捨てられるんだ、そう思いながら俺は柔の開けたドアを閉めずにリビングへ行った。
🤍「俺、今までの行動見直そうかなって思って。」
いきなり、そんなことを言われた。
🤍「今までさ、こうやって舜太が約束を破ったら、色々お仕置してたけど」
🤍「もっと穏便に解決できる方法はあるんじゃないかなって」
その声は、淡々としていたけど、どこか名残惜しそうにも聞こえた。
俺が勝手にそう思っただけかもしれない。
だって、そんなの嫌だから。
🤍side
🤍「だからさ、もう殴ったりはしない」
もう決めた。
俺は決断した。
舜太を痛めつけたりしない。
🤍「セックスも、レイプとかじゃなくて、ちゃんとお互いがやりたい時にしよう」
リビングに来てから、舜太は1度も喋ってない。
それがなんだか不安になって、ね?、と後付けした。
数秒経って、舜太が口を開いた。
❤️「いやや」
理解が追いつかなかった。
🤍「…は、?」
❤️「俺、嫌や。」
🤍「な、なに、俺に殴られたいってこと?無理やり犯されたいってこと?」
❤️「…うん」
でも、怖がってたじゃないか。嫌そうだったじゃないか。なんで、、
❤️「おれは、言葉だけで終わらせて欲しくない」
❤️「約束破って、柔が嫌やったら、その気持ちが晴れるまで、俺を好きなようにして欲しい」
🤍「……」
❤️「俺、おかしいんかな、、じんちゃんにも言われたんや。DVだよって。」
DV。その言葉に目を見開いた。
❤️「でも俺は、これが普通やと思ってて。だけど、じんちゃんと話すと、やっぱり違うんかなって、、」
❤️「昨日、何もされずに明日話すって言われて、なんか、寂しかってん」
驚きだった。
🤍「俺に、お仕置して欲しかったってこと…?」
❤️「そう、。俺、変なんかもしれんけど、」
❤️「柔に、殴られるのも、蹴られるのもレイプも……」
❤️「嬉しくなってまうねん、、」
❤️side
そりゃ怖いよ。
お仕置は痛いもん。
でも、俺の体を柔が好きなようにしてくれる。
柔のためなら、俺はやりたいようにして欲しい。
むしろそうじゃないと嫌やった。
やから、柔が気持ちを抑えてやらないんは絶対嫌。
いつの間にか、柔のお仕置なしじゃ嫌になってん、俺、。
はは、きもい、よな、
俺、みんなによく愛されてるね、とか
もっと愛してあげなよ、とか言われるねんけど、
柔に殴られてる時が、1番愛してあげてる時だと思っとんねん、
柔に尽くす。
柔の思うがままに、体を捧げる。
それが、俺なりの柔の愛し方。
柔も、きっとお仕置してる時が、俺へ1番愛を伝えてる時やと思うん。
気づいたら、柔の目の前で泣いていた。
コメント
7件
続きがとてつもなく気になる!
え、え、え、え、え、本当にやばいですまじでまじで…。最高すぎます😭😭😭😭ほんまにありがとうございます!!!
うわ、読んだ…読んじゃったよ…😢 もうね、胸がぎゅってなった。 柔くんが「もう殴らない」って決めたのに、舜太くんの方が「いやや」って拒んで。自分からお仕置きを求めるの…「嬉しくなってまう」って言葉の重さやばいよ。 暴力が愛情と歪に結びついちゃってるの、読んでて苦しいけど、二人の関係の深さを感じた。続きが気になる…はるかさん、この歪みをどこに連れてくんですか…?