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数十分後 。
お風呂から出てきた元貴は 、
ベッドから自分を視線に少し驚く 。
大森: あれ 、 まだ起きてたの ?
中野: うん 、 一緒に寝たかったから ….。
大森: 何その理由 …可愛いんだけど 。
真顔だったかと思えば 、 きゅっと口角を上げて
ベッドにダイブ 。
中野: うわ っ 近 …. どいて ..//
大森: これ以上もう行けないよ 。僕 もう落ちちゃう
中野: えぇ …….やっぱ狭い ….かも 、
大森: ふは 、 だろうね ? 笑
大森: でもいいじゃん。こうやってくっつけるんだーから 、笑
少し 、 暗い所に目が慣れてきて
嫌でも元貴のニヤニヤと笑う顔が見える ___
なんて思っていたら 急に視界が真っ暗になった 。
中野: うゎ ….. なな 、 何 …..っ
大森: 僕やってるんだからやってよ ー ギューって (抱
中野: ゃ 、 やだ
大森: なんで ? 緊張してるから ?
大森: すっごい心臓ドキドキしてるよね ….
大森: この距離だったら嫌でも分かっちゃうね?
中野: っえ…..っ
顔がぶわっと赤くなる私を見て
意地悪そうな顔で笑う元貴 。
逆に元貴の心臓のはやさを感じようとすこーし近づく 。
あんなこと言っといて …..
中野: 元貴だってドキドキしてんじゃん
大森: ….え?
中野: 人に意地悪しておいて ….
中野: 自分だってドキドキしてるじゃん ….!
言い終わって 慌ててはっ、と口を塞ぐ 。
思わず、ムキになりすぎた。
元貴は下を向いて唇噛んじゃってる ……。
中野: ぁ….ごめんっ。言い過ぎた …。
大森: ….ん ……の っ
中野: え ….?
大森: 何なの …..ずる …ッ //
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