『泣いた朝の火(燦)』
狼煙の上がる空に
子供の泣き声が響いて
あの空に輝く星が
歪んで見えた
泣き喚く子は私?
世界が歪むのは何故か
息ができないこの場所で
サヨナラなんて習慣になって
明日も生きることができたのなら
幸せの笑顔が見れるかな
明日がないのならいつか
幸福の歌を歌い続けよう
炎の雨が降るときは
何も耳には入ってこない
あの空に光る流星は
とにかく輝いていた
空が雲で埋まるのはどうして?
世界が暗いのは何故か
息ができないこの世界で
小さな部屋で一人きり
大勢の声が飛び交うが
私のわめき声は届かない
君が隣に居たらこの声に
気づいてくれる人が居たのにな
また痕として残るだけ
この心はまだ埋まることを知らない
気づけばまた一人になっていた
どうして
どうして
どうして
悲しみに暮れる日々になる
息ができない
泣いているだけ
幸せなんか一つもないけど
息ができないこの場所で
小さな心に火が灯っていく
君の隣に居たいと思うたび
生きている心地がしなくなるの
多分、君が隣にいないからだ
じゃあ、また明日って_____
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