こちら第7話です
第6話→まきぴよさん
洗い物を終え、手を拭くと翔太が自分のソロ曲をかけその場でシャツを脱ぎだした。
💛「翔太」
💙「照、見て見て」
カウンターキッチンでうまく隠しながら、フリーダンスを混じえ1枚ずつ脱いでいく。
本気でダンスをしたらできるのに、こういう時は関節も骨もないのかと思うほど動きがぐにゃぐにゃしていて、その緩さが可愛いとまで言われている。
しまいにキッチンからいないいないばぁみたいな真似も始めた。
やっている事はストリップだけど、曲も相俟ってセクシーの欠片もない。
いよいよ俺はこの可愛い生き物をどうやって啼かせようかで頭がいっぱいになった。
💛「翔太おいで」
💙「やーだ、迎えに来い」
声だけがする。
💛「はいはい」
キッチンには下着すら脱ぎ捨て小さくなって身体を隠す翔太が潜んで、嬉しそうに、でもどこか挑発するような目でこっちを見ていた。
💛「ここでしたいの?」
💙「バカ」
💛「はいはい」
これで解ってやれるのなんて俺くらいだぞ、と思いながら小さい翔太を抱え込むように抱きしめてキスをする。
唇を何度も吸って、舌を絡め取り舐め合いながら背中を優しく撫でる。
翔太の身体から力が抜けていき、冷たいフローリングに倒れそうになるので支えて脱ぎ散らかしたシャツを敷く。
💙「はぁ…しごできじゃん」
💛「まぁね」
服の上に翔太を寝かせ、覆いかぶさって再びキス。
指を絡める。唇を耳に移すだけで腰が跳ねて反応したのがわかる。
耳をねっとり舐める間、翔太はしがみついて腰を振るように自分のを押し付けてきた。
💛「ほんと耳弱いよね」
💙「あ…っ」
💛「近くで喋っただけでこんなになるの、他の人に知られてないよね?」
💙「あん、はぁっ、知られて…ないっ」
💛「じゃあいいけど」
耳の中に舌を挿れたら『あひゃぁ』と情けない声を出す。相変わらず自分のものを俺の脚に擦り付けて、しまいに自分で乳首を弄り出した。
💛「翔太の方が我慢してたみたい」
💙「ちが…あぁ…」
否定はするが手は止まらない。完全にいつもより興奮してるのがわかる。
耳朶を喰んで『翔太可愛い、好きだよ』と囁いたら呆気なく前が弾けた。
余韻でびくびく震え、悪態をつく余裕もなく蕩けた顔でこちらを見る翔太。こんな姿を見て興奮するなと言う方が無理だ。
💛「翔太、ベッド行く?最後までここでする?」
最後まで、のワードにまた腰が動く。もう身体は言う事を聞かないらしい。答えは返って来なかったけど、この翔太の態度ならわかり切っている事だ。
💛「じゃあ立ってそこに手ついて」
💙「ヤダ立てない、無理」
💛「支えるから」
キッチンに手をついてゆらゆら立ち上がるが、もう脚が震えて生まれたての小鹿みたいになっている。
💛「これからなんだから頑張って?」
💙「うるさぃ…んぁっ」
ローションをわざと背中から垂らし、腰を伝って流れ込んで行くのを眺めてから指で解す。
昼間の解したんだかしてないんだかわからないような事しかしてない割に、翔太の中は柔らかくうねってこれからの事を待ち焦がれて熱くなっていた。
そんな物見せられて我慢しろという方が無理だ。
💛「あーもう無理」
💙「へぇ…?あ、あっ、待って、照…」
💛「待てないの」
挿入した翔太の中はまるで慌てるように激しく締まったり緩んだりを繰り返し今にも達してしまうと身体で知らせている。翔太を見れば今度は片手で身体を支えながら自分で扱いていた。
💙「待っ、待っ…あっ、ひかる、おっきぃ、あんっ、いくいくっ」
💛「早いよ」
そう言いつつ、あまりに柔らかくていけそうだったので奥まで一気に侵入したら背中を大きく反らせてまた欲を吐いた。
💙「あっ…あーっ……」
💛「はい、まだまだ。入っただけだよ?支えてるから頑張って」
💙「やっ!あっあっあっ」
翔太は人形のように力の入らない身体で俺を受け入れ、それなのに口からこぼれる自分の喘ぎ声にも興奮して何度も勃ちあがり熱を求める。
💙「あんっ、あんっ、ひか…ひかる……」
💛「なに?」
💙「ちゅー、して…」
お望み通りキスしながら腰を打ち付けたらまた中がぎゅっと締まる。
いつの間にか翔太からは透明でサラサラの精液しか出なくなっていて、それでも絶頂が止まらないようで中イキも繰り返していた。
💛「翔太」
💙「あっあっ、あんっ、なに…んあっ」
💛「俺翔太のこと好きだよ、翔太は?」
💙「あん、すき、ひかるしゅきだからぁ…」
俺のが中で硬さを増したのがわかったんだろう、翔太はまた『ひぇ』と情けない声を出した。
💛「可愛い翔太。いくよ」
💙「あっあっあっ、きて、きてぇ」
そんなつもりはなかったけどかなり激しかったらしい。引き抜くとゴムがちぎれていて、翔太から俺の白濁が溢れた。
シャワーまでは介護状態ながらなんとか頑張ったものの、拭かれながらバテて寝てしまった翔太。
さっきまで寝てたのにつくづくどこまでも寝られる奴だなと思う。まぁ俺が疲れさせたんだけど。
明日からはまたそれぞれに仕事。翔太をベッドに寝かせ『おやすみ』と無防備な唇にキスをして隣に潜り、貴重なオフ被りは終了した。
ミッション:ノーカン
終
コメント
9件
最高ーーーー😍😍😍😍 2人ともお疲れ様🫶🏻✨✨✨
これはカロリーいったなぁ、、、ありがとうございました😭😭 ここまで他カプ書くなんて本当にありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう✨✨