TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ねぇ、兄ちゃん。

一覧ページ

「ねぇ、兄ちゃん。」のメインビジュアル

ねぇ、兄ちゃん。

1 - ねぇ、兄ちゃん。

♥

1,631

2022年04月01日

シェアするシェアする
報告する













竜『兄ちゃんの目の色ってさ、綺麗だよね』


蘭『…………そう?竜胆と同じじゃない?』


竜『なんかさ、吸い込まれそうな………あ!夜の色っていうのかな?なんか………そんな色』


蘭『夜の色ね〜…………』


竜『透明な空と同じ黒っぽい色してる!俺、兄ちゃんの目の色好き!』


蘭『俺も竜胆の目の色、好きだよ』


竜『えへへ〜//』












竜『ねぇ、手繋ご?///』


蘭『 大歓迎ツ!』









竜『あツ!流れ星だ!』


蘭『速いね……』


竜『速すぎる…』


竜『ムッ 世界は流れるのが速い…』


蘭『……………何その顔www』


竜『えツ そんなやばい顔してた?』


蘭『可愛かったwww』












竜『ねぇ、兄ちゃんはさ、こんな速すぎる世界でも一緒にいてくれる?』



蘭『…………俺らは死ぬ時もずっと一緒だろ?』


竜『じゃあ、離れないでね』


蘭『もちろん!』







この時、ずっと、ずっと一緒って

約束したよね















最後まで兄ちゃんといたい

それ以外確かな思いがなかった。













竜「他の誰もいない場所に行こう」























竜「雨、降ってるね」









蘭『怖かったら言えよ?俺らはひとりじゃないんだから』








もうあの日みたいに笑わなくていいかな?





































竜「もう、あの日みたいに笑わなくていいから、だから2人きりで他の誰もいない場所に行こう?」






















もう怖くないね、兄ちゃん。





…………………………。





















この作品はいかがでしたか?

1,631

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚