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あやね
220
#森本慎太郎
まゆ
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🖤side
最近仕事が多すぎて樹との時間が少ない…
多分絶対樹に負担かけてる…
「北斗ー、最近大丈夫?」
「おかげまで樹との時間が少ないです。」
「そうだよなー、、俺もあんま時間取れてないし。」
髙地先輩が声をかけてくれて。
「でも、お前明後日誕生日だろ?」
樹との時間とってやれよ、と言われる。
「、、仕事頑張ります。」
「あははっ!まぁ一緒に頑張ろ」
帰る時間が合わなくて、家に帰ったらもう寝ている。
ご飯は基本樹が作ってくれていて、机の上に「たべてね」と一言だけ書いておいてある。
電子レンジで温めて
「いただきます。」
久しぶりに樹とご飯が食べたいな…
「おいし、、」
今日は軽めに野菜炒めと卵スープ。
「流石に誕生日の日は休み取ろうかな、、」
上司にお願いしてみようと思ったけど、断られる未来しか見えない。
仕方ない、有給使うしか、、
いやでも、、旅行計画してて有給使ったら、、
あーもう考えただけで嫌になってきた。
いっそのこと上司にぶん殴って退職届でも出して、樹とおんなじ職場で働こっかな…
樹に頼めば何とか、、
「………」
もういいや、寝よう。
💙side
今日も北斗帰ってこなかったなぁ、、
明後日北斗の誕生日だし、何しよっかな。
…誘うとか?
「てか、北斗の会社って結構ブラックだよな、、」
いっそのことうちで働けばいいのに。
そしたらずっと一緒にいられるし、、
「北斗どう思ってるだろう、、」
最近北斗と身体重ねて無いし。
「いっそのこと紐パンとかしてみる…?」
…今の俺にはそんな勇気ねぇ…
買うのも恥ずかしいし。
「でも、、」
と思いながら料理を作って味見をする。
「、あ鶏がら入れすぎた。」
ちょっとだけ水で薄めてみる。
「、、薄めすぎた。」
なんやかんやで繰り返してたら作りすぎてしまった。
明日の朝ごはんにでも食べてもらうか。
とりあえず一人で食べる。
「久しぶりに北斗と食べたいなぁ、、」
とりあえず完食。
ネットで調べたり、プレゼントを考えてみたり。
…よし。誘おう。
せっかくの誕生日ならなんか特別にしたいな、、
「とりあえず料理だろ?あとは、、」
よし、紐パンだな。
とりあえずアマ◯ンポチる。
これでいい、、これで。
俺のが収まるくらいのだった。
太ももにベルトが付いていて、ちょっと筋肉がついたのかムチッ、としている。
「ははっ、、えろっ、、」
はい。北斗が喜んでくれることを願います。
🖤side
昨日も樹と触れ合えなかった。
「本当に大丈夫なん?」
そう言って缶コーヒーを渡してくれる髙地さん。
「大丈夫じゃ無いです。」
「正直上司の顔ぶん殴って退職届出したい、、」
「あははっ!そうすりゃいいじゃん。」
髙地さんの顔が本気になった。
「え、マジで言ってます?」
「マジだよ。こんなとこ辞めたい」
「じゃあ、おれ、誕生日に辞める。」
よし俺決めた。辞める。
「ちょっと今日は早めに上がります。樹と話ししたいんで。」
「おー、お疲れ〜」
久しぶりに樹と話せる、と思って帰る。
「ただいま〜」
「あ、北斗っ!おかえり。」
「あのさ、樹、話したいことある。」
「?」
辞めることも話した。最近一緒にいられなかったよね、って言うことも。
「マジで辞めるの?」
「俺あんな上司無理。」
「じゃあ、うちで働かない?」
「え⁈」
まさか樹から言ってくれるなんて。
「いいの?それ。俺迷惑じゃ無い?」
何言ってんだよ俺。
「慎太郎さんには話ししとくから。」
「多分歓迎してくれるよ。」
心の中でガッツポーズ、、
ありがとう神様。
「じゃあ、よろしくお願いします。」
「はーい。」
「あ!ご飯ちょうど炊けたから、一緒に食べよ!」
「はーーーーい」
久しぶりの樹とのご飯、、あぁ、もう死んでもいいくらい幸せ…
と思ってると樹が恥ずかしそうに
「誕生日、、プレゼントあるから、楽しみにしといて。」
うん。もう可愛い。
💙side
「慎太郎さん!」
「おー、どうした?」
北斗が会社辞めて、ここで一緒に働いてもいいですか、と聞く。
「大歓迎だよ!とりあえずOKとは言っといてね。」
よし、北斗と一緒に働ける、、
「なに、新しく人入んの?」
「こーちも呼ぼっかなぁ〜」
ジェシーさんがそういうと、慎太郎さんがおお、また呼んで、と言う。
「もっと和やかになりますね。」
カフェで働いてる俺たちは結構仲がいい。
なのに北斗と働けるなんて、、想像しただけで口角が上がってくる。
「なに、樹、ニヤニヤしてるよ。」
「い、いやぁ?きのせいじゃ、、?」
「はいはーい、とりあえず店開けるよー。」
店長森本慎太郎、さすがです。
「いらっしゃいませー」
と声を出す。
「北斗に言わないと、、!」
—— To be continued——
コメント
1件
おお、これ第1話か〜。北斗と樹、お互いちゃんと想い合ってるのにすれ違ってる感じが切ないというか…でも「辞める」って決断した北斗も、それを「うちで働かない?」って迎え入れる樹も、両方が一歩踏み出したのがめちゃくちゃ良かったな。樹がアマ◯ンでポチるシーン、笑ったわ(笑)次どうなるか気になる!続き楽しみにしてる🔥