道枝side
看護師さんが病室に来てくれて、俺はいてもいいって言ってくれた。
謙杜のことを見てくれている間にメンバーに伝えることにした。
《なにわ男子グルラ》
駿『あのっ!!!』
このグループは、緊急時や、仕事のことを話すところ。
プライベートでのところでは、のんきなことを言ったりする。
ここのグループの通知は、仕事中はしょうがないけど、なるべくすぐ見るようにってメンバーで決めてる。
もう既に既読は3だ。
謙杜がこうなってから、既読が6にならないのがつらかった。
流『どうしたの?』
丈『もしかして、謙杜?』
駿『はい!!あの、、意識取り戻して!! 』
丈『ほんまか!?!?』
恭『え、謙杜?が?ほんまに?』
駿『今、見てもらってて!』
駿『目は、まだ開いてなくて、俺のこと、見えてないけど、話したんです!さっき!』
丈『俺、これから仕事やねん…めちゃくちゃ行きたいけど、無理や。ふたりは?』
流『俺行けるで!』
恭『行けます』
和『俺も行けるでー!!!』
丈『大橋!よかった、じゃあ3人で頼んだ。これから大吾との雑誌撮影やねん。よろしくな』
よかった、、
「み、ちぃ、て」
駿「て?」
謙「て、ぎゅ、て」
駿「…大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、握ってあげてください」
駿「よかった、」ぎゅ
謙「あたかい」ぎゅっ
駿「……かわい」
謙「え、いま///」
「……………………笑笑」
駿「あ、、イチャイチャしてすみませんっ」
「え?笑あ…大丈夫ですよ笑楽しいのが1番です。」
「長尾さん、聞こえますか?」
謙「はい…」
「手、触りますよ。…触られた感覚ありますか?」
謙「、、?わか、ない」
「まだ感覚はしっかり戻ってないですね、少し触られることが分からないようです。…あ、道枝さん、長尾さんの手、ぎゅーっと握ってください。分かるように」
駿「はい、!」ぎゅーっ
「わかりますか?」
謙「わかる、、」
「なるほど。ありがとうございます。目が覚めても、1ヶ月くらいはリハビリのため入院してもらうかもしれません」
駿「1ヶ月……わかりました」
「失礼します!」
駿「あ、、みんな、」
「では、私はこれで失礼しますね。何かあったらすぐに呼んでください」
和「ありがとうなぁ」
恭「謙杜、マジか?」
謙「たかはしくん、」
(けんけんの恭平の呼び方高橋くんだってことに気が付き、恭平くんから高橋くんに変えました!)
恭「謙杜ッ!?聞こえるんかッ!?オレの声、、会話してるよな、??謙杜と、、」
謙「しとる、で、」
恭「わあああああああっっ謙杜がぁぁぁっ!😭」
駿「ちょっ恭平落ち着け?」
和「やっぱりあんたが1番泣くねんなぁw」
流「なw」
変なところで切っちゃってすみません!!
コメント
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謙杜と話せてよかったぁ、、 1番泣くのが恭平で笑いましたww
いつものみんなに戻ってよかった!!😭 続き楽しみにしてます!