どうもストレス溜め込み人です。ノベル2作目!なぜノベルかというと良い背景がないと思ったからです!はい、注意事項。
注意事項
キャラ崩壊あり
全然人でてこない
魔法パロ
ぐだぐだ
誤字脱字
きまぐれ投稿
それでは、スタート
「,,,寒いな」
辺り一面雪。雪。雪。つい持ってるマフラーを少し上げて本音を言ってしまう。暫く歩くと、かまくらが見えてきた。僕達の拠点に帰ってきたんだ。
「お帰りなさい不死さん。収穫はありました?」
「相変わらず痕跡だけだな。陸海家も狐もいない。」
暖まるスープを作っている紫といつも通りの会話をする。
事の発端は、1ヶ月前。いつも通り目覚めたはずなのに辺り一面雪景色だった。誰かの魔法,,,というわけでもなく、まるで神が世界を弄ったようだった。 こんな状況を一番喜ぶ狐はおらず、僕の近くにあったのは彼女のマフラーといつも大事に持っていた本だけ。せめて知り合いはいないのかと記憶を頼りに走っていると、元々陸海家が暮らしていた場所に紫だけが、半狂乱で陸海家の名前を呼んでいた。
僕達は、この場所にたった2人取り残されたのだ。
「僕も紫みたいに器用に魔法が使えたらなぁ,,,」
「不死さん、魔力の使い方豪快ですよね。サーチに引っ掛かりやすくて出迎える準備できますが」
「それ誉めてる?」
トマトスープを食べながら話す。紫の近くに置いてあった物の種類は8つ。そのなかに大量のトマトと少量の野菜もあった。,,,うん、普通逆じゃね?と言いたいのはわかる。わかるよ。でも事実なんだよ。
「食料と水ってあとどれくらいですか?」
「ちょっとまってな,,,ページ確認すっから」
狐がいつも大事そうに抱えている本は、あいつの1番最初の発明品で、物体をページとして圧縮する。いわばアイテムボックスのようなものだ。因みに本自体はあまり重くはない。
「ざっと3年は持つな。トマトは?」
「スープにしたら4か月くらいは」
「じゃあ大丈夫そうだな」
「不死さん基準で考えないでください。自分は栄養失調で倒れます」
「えっごめん,,,」
「結局、どうします?」
「正直ここに留まってても意味ねぇし,,,ちょっと移動するか」
「どこまでいきます?」
「あそこいこう、東京タワー。なんか先っちょでてそう」
「雪で埋まってる前提なんですね。」
「じゃないとこれどうやって説明できる?」
「,,,ですね」
そんな感じで僕達はかまくらを後にした
コメント
2件
少量の野菜と大量のトマトwww まぁ、誰かのせいやろな 🍅(* ॑꒳ ॑* )🍅トマトパラダイス
栄養失調笑