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第1話 『英雄?』の誕生
どうも!この垢と本垢である「くまじろう@」の主(作者)です!
いやね…100人超えたら出す出す言って放置してたらいつの間にか100超えてたんですよね…
なんで…本垢よりも早いんですかね…
のびたらのびたで続編が出ると思います。(やる気次第)
とりあえず行ってみよー!!
~この物語の大まかなあらすじ~
ダンジョンぼかん(出現)
人がどん(入る)
なんか動物おる!(モンスター発見)
倒したら綺麗な石と毛皮落ちた(モンスターからのドロップ)
歩いてったら奥に強そうなやつおる!(ボス発見)
近代兵器で蹂躙じゃ!(銃でぼかん)
なんか倒したら宝箱出てきたやったね(攻略特典)
宝箱からお宝とったら気づいたらダンジョン門前やった(帰宅)
これ以下ループにて冒険者なる職業誕生(やったね)
そんな国を潤すやつら量産したらよくね(学園誕生)←いまここ
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ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ…
静かな朝にけたたましく鳴り響く目覚まし時計の音。
この音から私、桜木夏世は目覚める。
窓を開け風を浴びる。
「気持ちのいい朝…」
朝一の日課をこなしたのち私はベッドから起き顔を洗い、昨日スーパーで買ったパンを食べる。いつものようにテレビをつける。
「あ!アンパン〇ンやってるじゃ…11時!?」
あらまびっくり11時。
「今日、入学式なのに!!制服も段ボールにしまったままだよ!やばいやばい…!学校終わる!」
入学式に間に合わせることを放棄し、終わるまでに行くことを目標のどたばたと準備をしていく。
「制服よし!鞄よし!荷物ゼロ!鍵もしめて行ってきます!!!」
誰もいない静かな家にバタンと勢いよくドアを閉める音と鍵をかける音が響いた。
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昼前の住宅街。周りにはおさんぽ帰りのどこかの幼稚園と外回りを終えたげっそりとした会社員しかいない。
「いそげいそげいそげ…入学式で浮いて3年間クラスになじめないのは嫌だ!!!」
なりふり構わず夏世は走る。
そして大通りにでる。だが運が悪いことに信号は赤だ。
「信号…赤だけど渡っちゃえ!!急いでるんだ!緊急車両と同じ扱いでしょ!」
意味わからん理論を展開しながら堂々と赤信号の歩道を突っ走る。
「あっ!先生、あの人信号無視してるよ?」
「しっ!見ちゃいけません」
なんて会話はめちゃくちゃ急いでいる夏世の耳に入ることはなかった。
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「ひゅー…ひゅー…なんとかついた…けど、ひゅー…」
あの後運悪くすべての信号が赤だったが無視して突っ走ってきた夏世はもう疲れ切っていた。
「すみません…遅刻しました…ひゅー…入れて、げほげほ…ください…ひゅー…」
校門に備え付けられているインターフォンを押して受付につなぐ。
「わかりました。それと入学式は終わり各自教室で待機中ですので、直接クラスに向かってください。担任の先生には伝えておきます」
受付の人は何も聞かずドアを開けてくれた。さらに親切なことに今やっていることを教えてもらい、担任の先生に報告もしてくれた。
「ありがとう、ひゅー…ございまひゅー…」
今だ体力が回復せずひゅーひゅーと浅い呼吸をしながら門を開け中に入る。
「昇降口…ひゅー…どこ…?」
しかし思いっきり迷ってしまった。
するとスーツを着たちょっと太ったかつらのおじさんが声をかけてきた。
「ここで何をしとる?新入生は職業選択も終わってクラスで待機しているはずじゃが?」
「いやぁ…その…寝坊してしまいまして…その…一回職員室でも行こうかなーって思いまして…」
「こっち側はダンジョンの方だぞ?それに昇降口なら校門からまっすぐのはずじゃだ?」
「道に迷いました」
ほんのりはぐらかしたが完璧に道を間違えてたせいで暴かれてしまった。恥ずかしい…
「来たばかりならまだ職業測定もやっていないじゃろ。解散したあと体育館にきなさい。」
「その…ありがとうございます…」
なにからなにまで親切にしてくれた。ありがたい…でも校門からまっすぐって言われてもわからないし…恥を忍んで聞くか…
そう腹をくくって聞いてみた。
「あと…その…言いづらいんですけど…」
「なんじゃ?わしのずらがわかりやすいことか?これ、わざとやってるからだいじょぶじゃ」
「いや…そんなことじゃなくて…昇降口ってどこかなって…詳しくいってもらわないと…」
ちゃんと伝えたら勘違いしていたのかおじさんは顔を真っ赤にしていた。
その後ほっとくとまた迷子になるだろうからってクラスまで案内してもらいました。
VIP待遇では…?
いざクラスに入るとそこには30人ほどの遅刻をしていない生徒たちが座っていました。
めちゃくちゃ注目されました。これが人気者の辛さか(アホ)
「とりあえず、今はプリントとか配ってるから一回あそこの席に座って」
驚いた顔をしながら担任の先生は席を教えてくれました。
こんなに注目されるなんて今日はいい日ですね(馬鹿)
「あいつ…入学式遅刻した人じゃん…」
「高校デビュー失敗した人じゃん…」
「勇気あるわ…」
「しかも校長自ら案内してたわよ。校長を顎で使うなんて…」
いろいろ言われていますが多分いいこと言われてるんでしょうね!
結局席に座って5分ほどで解散となりました。
「なつ…どうせ寝坊したんでしょ」
机に突っ伏して体力を回復していると幼馴染の水岸美香が話かけてきた。
「寝坊してないやい」
「したでしょ。顔に書いてるあるわ」
「え?ほんと?」
驚いて自分の顔を確かめるがいつも通り、何も変化がない。
「馬鹿なの?比喩よ」
「むぅ~…」
「昔っから変わらないわねあんたは…私をずっと笑わせてくるとことか」
「むぎぎ…」
「そういえば職業測定はやったのかしら?」
美香がひとしきり笑ったのち私に聞いてきた。
「まだ~…何になれるかな…」
「私は『神使』になったわ」
「へ~『神使』か…って『神使』!?『神使』ってあの『神使』!?」
「そうよ。全職業の中でトップレベルの回復力を持つ神使よ」
「すっすごー!!!!いいな…優良職に就けて…」
「あんたも就けるわよ。応援してるわ。」
「ありがと~やっぱ美香しか私を助けてくれないよ~…」
「はいはい…ところで測定はいつやるのかしら?」
「忘れてたー!!!ごめん美香!ちょっと測定行ってくる!」
「やっぱおっちょこちょいなんだから…気を付けて行ってきなさい。昇降口で待ってるわ。」
「ありがとー!!」
私は美香に別れを告げ体育館へと走りました。
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体育館に着くとさっきのはげおじと担任の先生がいました。
「おじゃましまーす?」
「やっと来たか。遅いぞ」
「すみませーん…」
「まあいい。測定するぞ。」
「お願いします。」
そして私の職業測定が始まった。
そして測定器から透明なウィンドウが出てくる。
「さてどれだけの職業が!?ひ、一つしかない…」
ウィンドウをみてあらびっくり平均3つや4つはあるといわれる職業がたったの一つ!
「久しぶりにみたの…1つだけか…逆にどんな職業なんじゃ…」
はげおじは呆れながらそういう。まあそうだよね…入学式遅刻からの職業一つの生徒なんてやばいもんね…どんな職業が発現してるんだが…逆に気になる…『迷子』とかかなw
「なになに…『英雄』?」
担任の口から洩れた言葉に驚く。
「英雄ってあの!?」
「いや、『英雄?』ですね…」
『英雄?』って何それ…
「わしも聞いたことないな…」
「私も初めて見ました…あまりうれしくはありませんが」
「え?私『英雄?』にならないといけないの?」
急なことに頭真っ白になる。
「まあしょうがないことだ。諦めるんだ…」
「え、あ、おう…」
はげおじが肩に手を置いて言ってきたよ…別に悲しいわけじゃないんだけど…
「ではおじゃましました…?」
そういって体育館を後にした。
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昇降口前にて。美香と落ち合う。
「美香~なんか変な職業になった~」
「何になったのよ…」
「なんか『英雄?』だって」
「え、英雄!?本当に!?」
「うん…『英雄?』だけどね…ほら」
美香に職業が書いてある生徒手帳を渡す。
「『英雄?』って…あんたまた私を笑わせてくれるの…」
美香が笑いをこらえながら生徒手帳を返す。
「私も驚いてるのよ…聞いたことないんだけど『英雄?』って」
「やっぱあんたは面白いわね。職業までそれなんて…」
「まあ一応英雄って職業だし強いでしょ!」
「確かに…ユニークスキル確認してみたら?」
「ゆにーくすきる?なにそれ」
私はまったく知らないね。そんな単語。おじいから教えてもらってないし。
「それぐらい知っときなさいよ…ほんとに筆記試験受かったのかしら…」
「美香が教えてくれたからね!ところでユニークスキルってなに?」
「はいはい…ユニークスキルってのは職業固有のスキルのことで普通のスキルとは格が違うわ。例えば回復術師なら回復魔法の効果1.2倍とかね」
「ほへ~」
「生徒手帳の職業の下に書いてあるわ」
「へ~確認してみよ」
自分の生徒手帳の職業の下をよく見るとユニークスキルらしきものがあった。
「ユニークスキルが…『英雄無双っぽいやつ』と『英雄が夢』だって」
「最初からユニークスキルが二つなんて珍しいわね。どんな効果なの?」
「どっちもわかんない」
「なんであんたがわからないのよ…見れば書いてあるはずでしょ?」
「なんかすっごい文字化けしててよくわからない」
「持ち主のアホさが移ったのかしら…まあいいわ…帰りましょう…」
「そだね…帰って寝るぞ」
「今日あんた寝坊したでしょ…」
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あとがき
不慣れな一次創作でしたがいかがだったでしょうか!
いつもは二次創作というキャラ自体のイメージがしっかりしている状態で書いてるので案外気楽だったものの、一次創作は難しいことこの上ない!
まあ楽しかったんでいいんですけど…
不定期とはなりますがこれからも更新は随時していくつもりなので応援よろです!
コメント
2件
書くの上手すぎて泣けてきた…続き楽しみー!