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コメント
30件

可愛すぎる😍 大人数は、大変だねー 続き楽しみー

楽しい家族だな。 💚は大丈夫なのかな いつも不調な様に思いますが 続き待ってます♪
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夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
ひさびさすぎて、すみません!!
スタート!
病院を出た瞬間だった。
「アイス!!!」
だいすけが一番最初に叫んだ。
さっきまで「帰りたい!」「逃げる!」と言っていた人とは思えない。
「元気だね」
亮平が呆れ半分で言う。
「だって終わったもん!」
「切り替え早すぎ」
たつやが笑う。
近くのお店に寄ることになった。
「好きなの一個ね」
その一言で全員の目が輝く。
「チョコ!」
ひかるは即決。
迷いが一切ない。
「予想通り」
りょうたが言う。
「シナモンのやつあるかな……」
しょうたは真剣。
注射の恐怖からようやく解放されたらしい。
「これ!」
こうじはかわいいパッケージを選ぶ。
味より見た目。
ラウールは冷凍ケースの前で固まる。
「いっぱいある」
「好きなの選んでいいよ」
「全部たべたい」
年長らしい答えだった。
たつやはなかなか決まらない。
「どれも美味しそう」
「ゲームの装備選びみたいになってる」
ひかるが言う。
りょうたはさっさと決定。
「これでいい」
早い。
蓮は。
「りょうへいと同じので」
「なんで」
「なんとなく」
子どもたちが見ている。
「また始まった」
たつやが言う。
家に帰る頃には、みんな上機嫌だった。
「ただいまー!」
「アイスうまかった!」
「生き返った!」
「勝った!」
リビングは騒がしい。
亮平も少し安心していた。
予防接種は無事終わった。
今日はこのままゆっくりして終わりだろう。
そう思っていた。
しかし。
夕方。
異変が起き始める。
「……」
ひかるがソファに沈んでいた。
「どうしたの」
「なんかだるい」
朝とは別人。
「俺もちょっと」
たつやも隣に座る。
「腕おもい」
ラウールも不思議そうに腕を見ている。
こうじは亮平の隣。
「まま」
「ん?」
「ねむい」
こてん。
肩にもたれる。
だいすけも静かだ。
これが一番怖い。
「だいすけ?」
「んー」
反応が薄い。
「……来たね」
亮平が小さく呟く。
副反応。
みんな症状は軽いけれど、
だるい。
眠い。
なんとなくしんどい。
そんな状態になっていた。
「しょうたは?」
亮平が探す。
ソファの端。
毛布にくるまっている。
「……」
顔が白い。
「熱は?」
「ちょっと」
「測ろう」
測る。
微熱。
「思ったより元気じゃないね」
「だから言ったじゃん……」
しょうたは少し不満そう。
でも亮平の声を聞いて安心している。
その頃。
「りょうへい……」
蓮だった。
「なに」
「俺もだるい」
全員が見る。
「ぱぱも!?」
「まじ?」
「大人なのに?」
「大人も副反応あるの!」
蓮が少しだけ反論する。
しかし。
数分後。
「りょうへい」
「なに」
「動けない」
「大げさ」
「ほんとに」
ソファでぐったりしている。
子どもたち。
副反応。
蓮。
副反応。
結果。
リビングには、
だるそうな人が大量発生した。
亮平だけが動いている。
「お茶飲む人ー」
挙手。
大量。
「ゼリー食べる人ー」
さらに増える。
「……」
亮平は笑った。
大変。
すごく大変。
でも。
「ままぁ……」
こうじ。
「りょうへい……」
蓮。
「ままー」
だいすけ。
「お母さんみたい」
たつや。
「いや、ままだし」
りょうた。
「確かに」
ひかる。
少しずつ笑い声が戻る。
しょうたも毛布の中から小さく笑った。
今日はみんな少ししんどい。
でも。
家族全員が同じリビングに集まっている。
亮平は温かい飲み物を配りながら思った。
「……明日は元気かな」
すると。
「りょうへい」
「ん?」
「ありがと」
蓮だった。
静かになったリビングで、
何人かがうとうとし始めている。
亮平は少しだけ微笑んだ。
「はいはい」
目黒家。
予防接種イベント。
終了したと思ったら、
最後まで大騒ぎだった。
でも、それもまた――
目黒家らしかった。
てなわけで、コメント、👍️よろしくね!