テラーノベル
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番外編なんかわかんないけど。
四話のグルさんの視点書いた。
………あれが噂の殺し屋ねぇ
俺は自分に向けられていた殺意を瞼の裏で思い出す
久しぶりに純粋な殺意が感じれた気がした
Gr「いいねぇ…ますます欲しくなってくる…」
Tn「そんなこと言ったっていけんのか? 金を積めばいいって話でもないってことくらい理解しとるやろ」
横の扉からさっきの一部始終を聞いていたであろう書記長のトントンが出てきた
Gr「……わかっているよ、だからこそ欲しくなる 絶対にあの狂犬をうちに引き入れるぞ」
俺は自然と口角が上がっていくのを感じながらトントンに言い放った
Tn「はぁ… 殺されるのだけはごめんやぞ」
Gr「次ここにこさせた時が勝負だな…あとは引き入れる時に条件提示…俺の指示以外で人をやらないって約束させれば俺らの勝ちだ」
Tn「…そんなんいけんのか…?」
Gr「やってみなければわからないだろう それに、俺にできないとでも思ってるのか?」
俺はトントンの目を見ると心配そうな目をしていた
Tn「ええけど、せめて護衛はつけr」
Gr「いや、ダメだ 俺はここで一対一で話したい」
Tn「は、はぁ?! それでやられたらどうすんのや!?」
Gr「大丈夫、俺を信じろ 護衛でもつけて邪魔されてはかなわん」
トントンは納得し切ってはいないようだが、部屋の外に待機させるとは言われた
そんなのして警戒でもされたらどうするんだという不満は飲み込んでおこう、これでも俺の我儘を聞いてくれたんだ
Rb『グルッペン?』
ロボロからインカムに無線が来た
Gr「ぁあ、なんだ?」
Rb『例のやつが起きた 今から連れていくでええよな?』
…思ったより早いな、まあいいだろう
Gr「頼んだ」
ーープツッ
Gr「トン氏も頼んだぞ」
Tn「ひとらんらんと俺とロボロがおれば大丈夫か…? いや、もうちょっと呼んだ方がええんやろか… 」
Gr「その三人でええから、ほら、もう来るからさったさった」
俺はトントンを隣の部屋に押し込む
軽くネクタイを直しながら待っていればすぐにそいつは来た
黒髪の短髪に黒マスク、黙っていれば女か男かわからない綺麗な顔立ち、そして今は静かな殺意のこもった視線
俺は笑みを浮かべた
Gr「いらっしゃい暗殺者君」
???「………………………」
Gr「改めて自己紹介をしよう 私はグルッペン・フューラー 君も知っている通り我々国の総統をしている
君の名前を教えてはくれないか? 」
ヤクライ「…………………ヤクライ…………」
Gr「フム、ではヤクライ 君に改めて言おうではないか
うちに…我々国に来ないか?」
……………数秒の沈黙が耳に痛い やっぱりJ国が名残惜しいのか、裏切りに対して抵抗があるのか その顔から情報を掴もうとするが表情がよみにくい
ヤクライ「嫌だと言ったら、どうする?……殺す?処刑する?」
……コイツなりに捕まったら処刑されるはずだという常識はあるのか?こいつに常識がどこまであるのか、何がこいつにとっての常識なのかもわからない
Gr「………そうだな、断った時にはお前をちゃんと処刑台に送ってやる」
ヤクライは俺の発言を聞いて少し考えた後手短に答えた
ヤクライ「…………いいよ」
ーーーーー キタ……! あとはここで言うしかない
俺は畳み掛けるようにヤクライに言った
Gr「ただし守ってもらいたいルールがある
ここに入ったらできるだけ人殺しをしないということを約束するんだ
もちろん完全に無くせというわけではない
君が入ったら暗殺の仕事も任せる気ではいる
それ以外での、殺人をやめろと言っているんだ」
………案の定と言う反応だな、
ヤクライは信じられないと言った様子で目を見開いていた
ヤクライがこれを守らないなら仲間を殺す可能性のある仲間を引き入れることになる それだけは総統として絶対に阻止しなければならない
ヤクライが守れるかどうかを確認するためには、どうするか
俺を使って確かめてみればいい
Gr「つまり、だな」
俺は静かにヤクライの元に歩み寄り両手を掴んで俺の首元に当てた
Gr「こうされても 俺の許可無しには殺してはいけないということだ」
ヤクライ「………!?ッなっ」
突然の出来事だったのか俺の行動についてなのかわからないがひどく驚いていた
どうだ………?
ヤクライの視線が俺の首に釘付けになっている
………10秒ほどこう着状態が続いたと思えば、ヤクライは首から手を離さないまま俺を押し倒した
ヤクライ「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハッ、ハッ」
ギュッ…ギュゥゥゥ………
Gr「ーーッッグ… 」
だんだんとヤクライの手に力がこもってきて、それと同時に視界がぼやけてきた
……俺はヤクライの目を見続けた
手に、力も入らなくなってきた
無理か…………?
ボタッボタボタッ
血ともなんとも言えない液体が垂れてくると同時にヤクライが俺の目線に気づいた
ーーーーー数秒しか経っていないのだろうが、十分とも感じ取れる時間が過ぎた時、俺の首元の苦しさが一気になくなった
Gr「…ーーーッツハッ、ハァーッ、ハァ、」
荒れた呼吸を直しつつヤクライの顔に目線を向けて自分でもわかるくらい満足そうに笑う
Gr「ハァ、ハァ、…………それで、いいんだ」
ハァ…あと一分絞められていたらまずかったかもしれない、そんなことを考えて上体を起こそうとすると、目の前で馬乗りになっていた人物が倒れ込んできた
Gr「ウワッ 」
なんだ、気絶したのか? とりあえず外にいるであろう奴らを呼ぶか
Gr『トン氏達、入ってこい』
俺は咳き込みながらヤクライの状態を確認する
ガチャーーー
Tn「おい、グルッペン大丈夫か!?」
Rb「うわっその胸元どうしたんや、切られでもしたんか?」
Gr「ゴホッっいや、俺は怪我なしだ それよりこっちを医務室に連れて行ってやってくれ」
Ht「まかせろ」
ひとらんらんが相変わらず軽そうにヤクライを運んでいく
Rb「俺もいく!!」
子供かと思いながら息を整える
Tn「で、どうやったんや? いけたんか?」
トン氏の質問に笑みを浮かべて答える
Gr「……ぁあ 多分な 首絞められて殺されかけたがなんとか」
Tn「は、はぁぁぁぁぁあ?! だから言ったやろ!!! 護衛をつけろって!!!」
Gr「大丈夫だったんだからええやろ、、頭痛いから静かにしてくれ、」
Tn「おい、お前も医務室行くぞ」
トン氏に腕を掴まれる
Gr「いや、これくらい大丈夫だと」
Tn「それでお前になんかあったら書類の進捗が滞るやろ!」
………口ではこう言うが……な、心配性だな
Gr「ゴホッ、わかったから」
終わり。首絞めってええなぁ…。
なんか書き方変わってたり誤字脱字多い気がする、、
じゃあまた生きてたら、
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