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朝のチャイムが鳴る。 今日もいつもと変わらないなんでもない生活をするのだと、退屈なような安心のような感情が湧く。 先生「ホームルーム初めるよ〜」 先生「〜〜」先生「出席取ります〜」 本を読みながら聞いていると僕の番が来る 「水瀬悠亜さん 」……はい「〜さん〜さん…………」 先生 「雪野さん……は、遅刻……」 雪野彩花 (ゆきのあやか )は俗に言う優等生、何があっても学校始まったら休まない、遅刻もしているところを見た事がなかった。だが、優等生故、嫉妬した他生徒に、いじめられてる。まぁ、助けたいが助けれるほどの勇気などなく、皆見て見ぬふり。割と酷いいじめだったので、休むのもおかしくない。などと考えながら1限目を過ごす。休憩時間
ね〜悠亜!これ楽しそうじゃない?声を掛けてきたのは 白雪楓、幼なじみで、とにかく元気だが運動は苦手
悠亜「どれ?」楓「これー!今月の今週の土日にミニゲームして遊ぶの!」悠亜 「誰行くの?」楓「んー、、まだ決めてない!」悠亜「おっけ、予定開けとくね」楓「やった!」本当に何も変わらない日常だが一ついつもと違うところがある。それは雪野彩花が居ないこと。僕にはあまり関係は無いのだが、白雪が仲良くしてたことや勉強を教えて貰っていたことから白雪が、なんで休んだか〇〇先生に聞いてくる!と言ったその際スマホをいじっていると、白雪が戻ってきた。
「んで、どーだった?」「連絡ないらしい…」「??」「私もそれだけしか言われなかったからなぁ…」「ふーん」「帰り雪野ちゃんの家行っていい?」「いいけど」「えっと、じゃあ遊びに行くとこの…」 ???「何話してんの?」
急に大声で話してくる馬鹿に驚いた。その様子を見て笑っているのは葉月 優斗 (はづきゆうと)なんの話ししてんの?満面の笑みでこちらを見ながら尋ねる「もーびっくりしたなぁ…土日に○○でゲーム大会みたいなのがあるらしいの!で、そこに行ける?って話。」少し怒りながら白雪が答える「ほー、それ俺も行っていいか?」目を輝かせながら聞いてくるそんな目されたら断れないだろ、、
「やった!んじゃまた連絡するわ!」そのあと少し話し、優斗が、何人か集めてくることになった
チャイムが鳴る「あ、2限目…」じゃ、後で話そといって白雪は、自分の席に戻って行った。
放課後鞄の整理をしていると白雪が近寄ってくる。「ね、早く行こー!」帰り道に雪野の家に行くのを忘れていた…すぐ寄るだけだろうしと思いついていくことにカツカツ
(ピンポーン)インターホンが鳴る。聞きなれた音のインターホンだな、と思いつつ声がするのを待つ。「はーい、、どち 様です か?」相当古いんだろう。音がプツプツ途切れている。「雪野彩花ちゃんのお母様ですか〜?クラスメイトの白雪楓といいます!」「あ、わかったわ〜少し待っててね」通話が切れ、ドタドタという慌ただしい音がこちらに聞こえてくる。「はーい。いらっしゃいどうしたの?」「あの、今日彩花ちゃん学校休んでましたけど何かあったんですか?」