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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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【続き(ちょっと飛びます&ちょい二次創作🐜)】

ワニー君捕獲から学校の廊下を歩いて俺達、いつもの4人組で会話しながら次、どこに行くか決めながら歩いていた。

「ちょっと汚れちゃったんでわしら顔洗ってきます〜!!」と、アカバが言い、クロノ、レモンの3人でさっき行った廊下を戻って水道のとこへと向かって行った。俺は喉が渇いたから自動販売機に足を運びに行った。

自動販売機に行く途中、この短針中学校に居ない”怪しい”奴がなにやら急いでいる感じに階段を上ってった。今は文化祭。そりゃぁ知らない人も来るかもだが、あまりにも動きが怪しすぎる。少し見えたとこでは”仮面”を付けていた…?時代遅れの厨二病ってやつか…

「……?」

俺は自動販売機に向かっていた足を90°に角度を変え、怪しい奴の方へと向かう。これで不審者だったら”ヒーロー”…になれるかもな。


そして俺はそのまま怪しい奴の行く方向へと着いて行った。

「…屋上?」

なぜかはわからないがあの怪しい奴は、屋上へと行った。屋上に何か用でもあるのか…?この短針中学校の生徒、教師でも無かったから用はないはずだ。

「学校…屋上…」

俺は良からぬ事を考えてしまった。学校などの屋上へ1人で行くパターンは”あーいう”のが入っていることがある。流石にうちの学校でそんな事するやつなんて居るわけねぇ…とは思ったがもしも…本当に万が一と考えると…。

俺は躊躇も無く屋上の扉を開けた。するとあの怪しい奴…”仮面野郎”は俺に銃を向けてきた。そして撃ってきた。咄嗟の判断で俺は竹刀を構え、銃弾を弾いた。

「この仮面野郎が…」


『_―◯◯…』

…は?聞いたことある声だった。そう思った瞬間、仮面野郎が仮面を外した。

「…は?おい、てめぇ…」

俺は失望した。まさかあんな人がこんなクズだなんてな。

「俺の竹刀でぶった斬って…」

『それは駄目だよ”シライ君”。』

「…何がだよ。」

『君がもし”私”に反撃するのだとしたら、クロノ君達はどうなるんだろうね…?』

「…は!?」

そうだ。俺にはクロノ達がいる。もし俺が下手な事でもしたら、こんな奴の事だ。絶対……

『君に選択肢をあげるよ。』

「…早くしろよ。」

早くしないと…もしかしたらアイツらがわんちゃん…

『君は生きるが…クロノ君達が”死ぬ”か、』

『君が死ぬが、クロノ君達は生きるか…どっちを選ぶ?』

「は?」

ふざけてんのかコイツ…でも俺が生きてもあいつらが死んだら…”また”一人ぼっちで学校生活を送ることになる…?また居場所が無く、学校にいき、家に帰り、寝る。という無駄なことしかできない一生を過ごすことになるのか…?

俺が死んだらあいつらは生きる…あいつらはあいつらで楽しくやるはずだ。

「…… 」

だったら俺…”死んでもいい”。


中学と今の親友達の0〜4までの話。

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