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…うん。やっぱ神なんだね。どっちのsideでもよかった。すき。桃の感情の裏の裏が感情表現まであるの好き。
前話を呼んでからの読むのをおすすめします
・桃side
・翠×桃
・曲パロ「あの夏が飽和する」
・死ネタ
・下手 クオリティ低い
・長い(2500字超え)
桃「昨日人を殺したんだ」
翠「え?」
俺はそう言った
君は目を丸くした
俺の好きな人、翠が俺の家まで来てくれた
俺はたったさっき人を殺したばっかりだった
どうすればいいかわからずずぶ濡れのまんま部屋の前で泣いていた俺に君はそっと近づいてきて優しく慰めてくれた。
桃「殺したのは隣の席の、いつも虐めてくるアイツ。」
翠「、、、、、、、、、、」
聞かれてもいないのにペラペラと喋ってしまう
これも全て君が大好きな人だから、
桃「もう嫌になって、肩を突き飛ばしちゃって、笑」
「打ち所が悪かったんだろうね。」
「もうここには居られないと思うし、」
「どっか遠いとこで死んでくるよ」
きっと嫌われただろう
こんな人殺しなんかと素敵な翠がいたら翠が汚れる、
でも
翠「それじゃあさ、」
「俺も連れてって」
桃「、、、、、、、、、、え?」
まさかの発言だった
でも、正直言って怖かったから、
頷いちゃった、笑
財布を持って、ナイフを持って、
携帯ゲームもカバンに詰めて、
いらないものは全部壊していった
翠「この写真いると思う?、笑」
桃「え、めっちゃ懐かし」
「でも、もう死ぬんだしいらないかな、笑」
翠と一緒にいるものいらないものに分けた
写真も全て捨てた
でも翠は知らないだろう
こっそり翠と俺が二人きりで写っている写真は俺が回収してもう持っているということを、
桃「ほんとにいいの?」
翠「いいんだよ、」
「桃桃さえいれば俺はなんにもいらない」
桃「それはどういう意味?笑」
翠「、、、、、、考えてみて、笑」
期待したくなかった、
これで翠にきいて今の関係が壊れるのが嫌だ、
だから、この気持ちに気づかないふりをした、
俺の気持ちもそっと蓋をした
桃「これで最後かぁ、笑」
「長かったなぁ」
翠「どちらかといえば短いんじゃない?」
「計算大丈夫そう?」
桃「、、、、、、もともとから死のうとしてたからさ」
「翠もわかってたでしょ、笑」
翠「、、、、お見通しか」
桃「逆に今回人殺してよかったかも、?」
翠「えー、、まぁ、桃桃がいいならいいや」
桃「もー、、、」
「ていうかさ、翠はどうだったの?」
「死にたいと思わなかったの?」
翠「、、、、、、、俺は、俺の好きな人が死んだら死のうと思ってたよ」
「その人以外は俺はいらないからね」
桃「、、、、、、、、、その人は愛されてるねぇ」
「こーんなハイスペック人間に好かれて」
翠「えぇ、笑」
「そんなことないよぉ」
ぽつんと呟いた俺の言葉にも翠は反応してくれた、
そんな優しい翠は俺には似合わない、
勇気を出して「好き」というたったニ文字を伝えることもできない
桃「、、、、、、、、ごめんね?翠」
翠「なんで謝るのさ、笑」
なんで謝るのって?
全てに対して謝ってるよ、
桃「俺ってさ、愛されてたのかな?」
翠「それでいったら俺もだよ、」
桃「翠は人気者じゃん、笑」
翠「形だけだよ」
「みんなね」
家族の思い出というものはないし、学校の思い出というのもすべていじめられた思い出しか無い
あるのは全て翠との思い出、
思い出していたら「もっといたい」そう思ってしまうから、
翠のことが好き、そう自覚するたびにもっといたい、そう思ってしまうから、
言い出せずにいる、
翠「行く?」
桃「、、、、、、、うん(震」
翠「、、、、、、、(抱」
桃「っ、、、(震」
翠「震えてるよ、桃桃」
桃「ありがと、翠」
死ぬのが怖くなって、震えていたら君は抱きしめてくれた、
抱きしめてもらったことなんて翠にしかない、
嬉しい、といえば嬉しい、
でも、好きになるじゃん、、、
mob)まてッ!泥棒ッ!
桃「そう言われて待つやついる、?笑(走」
翠「正論、笑(走」
金を盗んで、二人で逃げて、
ほんとはするか迷ったけど、
ここまでしなきゃ気持ちのせいりがつかなかった、
桃「あーあ、メガネ壊れちゃった」
翠「今となっちゃどうでもいいじゃん」
「そもそも俺はメガネがない桃桃も可愛いと想うよ?」
桃「、、、、、、、、すぐ翠って俺のことかわいいって言うよね」
翠「かわいいからね、桃桃が」
桃「、、、、、、、、、期待しちゃうじゃん(呟」
翠「ん?」
桃「なんでも?」
俺の伊達メガネもそれと同時に壊れた、
かわいいなんて翠に言われるから嬉しい、
でも、今は嬉しくない、
期待しちゃうから、笑
俺はそうとしか思えない、
やっぱり翠には似合わない
いつか夢見た優しくて、誰にも好かれる主人公なら、
翠に釣り合ったかな?
翠「桃桃はさ、誰にも好かれる主人公になれると思う?」
桃「なに、急に、笑」
「そんな夢なら捨てたよ、だって現実を見ちゃったから」
「シアワセの四文字なんてなかった、」
「今までの人生で思い知ったしね」
「自分は何も悪くないと誰もがきっと思ってる」
「それは自分も同じ」
翠「、、、、、、シアワセってなんだろうね」
桃「、、、、、、、さぁ」
急だったけど、今が一番のときだろう、
そう思った俺はナイフを取った。
翠は動揺していたけどナイフを俺は自分の首に当てた
翠「ぇ、桃桃 なにしてッ」
桃「君が今まで傍にいたからここまでこれたんだ。」
「ありがとう」
「だからもういいよ。」
「もういいよ」
桃「死ぬのは俺一人でいいよ」
「ありがとう 翠」
翠「待ってッ」
「桃桃ッ」
桃「ニコッ」
そして俺は首を切った。
痛かった
泣いてる君が見えた
何かを呼んでる声がした
でも、聞こえなかった
気がつくと俺は翠の近くに浮かんでいた
これが俗に言う幽霊なのかな?とも思った
俺が見ている君はずっと俺の笑った写真を持って泣いている君
警察が来て君が連れて行かれても、俺は何もできない、
ただ、その後ろから俺はついていくことしかできない
犯人は翠だけにされている、
俺もやったのに、
翠が出所した
翠が捕まっている間も俺はずっと翠のそばにいた
時々漏らす君の言葉にずっと同じ返事をしながら、
翠「桃桃、、、、、、、」
「どこいったの。」
「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
桃「ごめんね、翠」
「ここにいるよ」
ある日君は違う言葉を呟いた、
翠「大好きだよ」
「桃桃ッ、、、、、、、、、(泣」
「戻ってきてよッ、、」
だから、俺も違う言葉を呟くよ、
桃「俺も大好きだよ」
「戻るれるなら、戻りたいッ」
〜end〜
‐サブタイトル‐