テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
パワー
ザレル「いいぜ!その判断、後悔させてやる!」
ザレルは能力を使ってセルヴェーに襲いかかる。
創成『弾幕』
ザレルの周りを回る無数の弾幕。
ザレルがセルヴェーに向かって指を指すと弾幕はセルヴェーの所へ向かう。
セルヴェー「ッ!!」
セルヴェーは『黄金の時眼』の力を使う。
未来にて弾幕は左右に一発一発で交互に来ていた。
それを知ったセルヴェーは弾幕を全て避ける。
ザレル「なっ!?」
ザレル(俺の弾幕を全て避けただと?!…となるとあいつの能力は━━━━)
セルヴェー「ッ!」
ザレルが思考している間にセルヴェーは近づきザレルに一発攻撃をした。
ザレル「チッ…クソガキが 」
セルヴェー(使うならここだな…千慧さん!)
千慧(わかりました!それでは詠唱します!)
新法『両者能力の使用を禁止する』
千慧(これで大丈夫です、主様!)
セルヴェー(ありがとう、千慧さん!)
ザレル(あのガキ…やっぱ引っかかるのはあの眼だな、だとしたら眼を潰す!その為には!)
ザレルは能力を使用するが、
創成『針千本』!!
━━━━能力は発動しない。
ザレル「はぁ!?」
ザレル(なんで能力が発動しない?!まさかあのガキの能力か!?)
セルヴェー(今のうちに!!)
セルヴェーは走ってザレルにまた攻撃を食らわせる。
ザレル「クソ…」
ザレル(あいつ、やっぱ能力が2つある!【能力を封じる能力】と【未来を見る能力】だ!さっきの攻撃、俺の弾幕を全て避けた!まるで未来が見えるかのような動きで!それに能力が発動できないのもあいつの能力だ!)
セルヴェー(くそ!筋力がないから一撃一撃が弱すぎる! )
ここから膠着状態が続いていった。
そして、先に動いたのは。
セルヴェー(やるしかない!)
セルヴェーだった。
セルヴェーは未来を見て攻撃を仕掛けようとする。
だが、その攻撃は届かなかった。
ザレルはセルヴェーの首を掴んだ。
セルヴェー「グッ!?」
ザレル「…ははっ」
ザレルは確信した。
ザレル「やっぱりなぁ!お前は未来が見える!だが、それはたとえ見えても数秒だ!首が掴まれる未来までは見えなかっただろっ!!」
セルヴェー「ぐあッ!?」
ザレルは高く飛びセルヴェーの腹目掛けて思いっきり脚を伸ばし力を加える。
ザレル「食らえ!!」
セルヴェー「アがァ?!!?!」
ビチャッ!
セルヴェー「え゛ッほ…ごほッ゛」
セルヴェーは吐血する。
セルヴェー「はぁー…はぁー…」
千慧(主様!大丈夫ですか!?)
セルヴェー(大丈夫…だよ…)
セルヴェーはとある作戦を決行しようとしていた。
セルヴェー(千慧さん…頼みたいことが…あるんだけど…)
千慧(…はい)
セルヴェー(…新法を解除して…くれないかな?)
千慧(?!)
新法の解除、それは1度、セルヴェーが体験し激痛に襲われ気絶するほどのものである。
そんな危険なこと、千慧は許可を出したくなかった。
だが千慧は、
千慧(…わかりました。新法を、解除します)
新法、解除
セルヴェー「う゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」
新法を、解除した。
本来なら千慧は絶対に許可は出さない。だが許可を出したのは、
千慧(…主様の行動を信じること。最後の最後まで、ギリギリまで主様を信じ、主様の望む最大限の理想を発揮する…それが私たちの役割)
ザレルは困惑していた。
ザレル「なんだアイツ…急に苦しみ出した?」
ザレル(今がチャンスなのはわかってる!だが…能力が使えない以上俺が今戦える手段は物理のみ!)
だがその時だった。
ザレル「!?…あいつ!」
セルヴェー「はぁ…はぁ…」
セルヴェーは血だらけでフラフラと重心が安定しないままなんとか立っていた。
セルヴェー(よし…少し…慣れて…きた…ここで…もう1回…使ってやる…!!)
新法『権力者の強制法律』!!!
千慧(我が主…)
セルヴェー(…千慧、さん…いつものを…頼むよ)
千慧(…新たな法を決めてください)
セルヴェー(…物理攻撃を…通常の…1000倍に…するで…お願いするよ…)
千慧(…いいのですか?そんな状態では!)
セルヴェー(大丈夫…きっと…死なないから…)
千慧(…わかりました、信じますよ)
新法『物理攻撃を通常の1000倍にする』
セルヴェー「さぁ……やろうか?」
ザレル「お前…本気で言ってんのか?」
セルヴェー「本気さ……さぁ、第2ラウンドだ……クソ野郎 」
そう発言した瞬間、セルヴェーはクラウチングスタートの体勢をとった。
ザレル(おいおいマジで言ってんのかよ!?)
そしてセルヴェーは思いっきり走り出し、ザレルの顔面に思いっきり右ストレートを当てた。
ザレル「う゛がぁ゛?!」
ザレルは近くにあった建物まで吹き飛ばされた。
だが物理攻撃を通常の1000倍まで上昇させたため、セルヴェーの右腕は限界ギリギリだった。
セルヴェー(まずい!右腕がもう使い物にならなくなる!)
だが、セルヴェーの思惑通りだった。
セルヴェー(確定で、あの野郎は俺の能力を【未来を見る能力】だと思ってる!だったらそれで充分!!)
ザレル「くそ…左側が…見えねぇ…」
ザレル(能力が…使えたら…)
その瞬間、ザレルに呼応するかのように能力が発動した。
ザレル「はは…!この戦い、俺の勝ちだァ!!」
そしてザレルは能力を使う。
創成『氷膜壁』!!
セルヴェー「ッ!!」
セルヴェー(氷!でも…ここで止まるな!絶対に!!)
そしてセルヴェーは無理やりザレルの『氷膜壁』を破り続けザレルの元まで近づく。
ザレル「な?!やめろ!来るな!来るなぁぁぁ!!」
そしてセルヴェーは言う。
セルヴェー「これで終わりだ…これが俺の、全力だぁぁぁぁぁぁ!!!」
そしてセルヴェーはザレルに右フックを仕掛けた。
ザレル「く…そ…この…俺が…負け…る…なん…て」
そしてザレルは絶命した。
セルヴェー「か…勝った…勝ったぞぉぉぉぉ!!」
セルヴェーは両腕を上にあげ、その勝利を喜んだ。
セルヴェー「父さん…母さん…仇、取った…よ」
そしてセルヴェーは力尽き、地面へ倒れる。
次回、Season:1 最終回
最終話「新たなステージ、新たな1歩」
コメント
1件
わあ…ついに決着がついたね…。セルヴェーが新法解除で激痛に耐えながらも物理攻撃1000倍でザレルを倒すシーン、すごく熱かったよ🔥「仇、取った…よ」の一言に全部の重みが乗ってて胸がぎゅっとなった。千慧が主様を信じる覚悟を見せたところも大好き。次回、Season1最終回か…楽しみにしてるね🌙