テラーノベル
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⚠️死ネタあり⚠️
ワンクッション
修学旅行の夜、普通の恋バナだった。
も「ねぇねぇ、奈々は"好きな人"いないの?」
それが私のトリガーだった。
奈「かひゅっ…、ひゅっ…、」
も「えッ…、奈々ッ!?」
奈「ひゅっ…、ごほっ…!」
も「何でッ…、」
も「どッ…、どうすればッ…、」
奈「ひゅっ…、ひゅっ…、」
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泉「奈々、奈々」
奈「いず…み…?」
泉「どうしたの、元気ないじゃん。」
奈「なん…で…、」
泉「何でってなぁに…笑」
泉「まだ寝ぼけてるの…?」
奈(あ〜…、そっか…、夢だったんだ…、)
奈(泉が"死んだ"のは)
奈「ごめんごめん笑」
泉「も〜…笑」
泉「次体育だよぉ?笑」
奈「え!?ほんと!?」
泉「着替えに行かなきゃ…、行ってきなよ…、」
二人が分かれる
も「奈々〜!早く〜!」
奈「待ってよ〜!笑」
泉「ふふ…笑」
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奈「泉〜!着替え…た…よ…、」
奈「いず…み…?えッ…?」
血だらけの泉が倒れている
泉「奈…々…、奈々は…、生き…て…、」
奈「泉ッ!泉を、置いてなんてッ…、」
泉「おね…がい…、!」
泉「これが…僕…の…、最後の…、おね…がい…、」
奈「ッ…、分かっ…た…、」
ばたっ
奈「いず…み…、」ぽろぽろ
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奈「はッ…!?泉…!?」
保「あら、起きた?」
奈「えッ…?」
白い見慣れない天井。
ツンとくる薬の匂い。
一つ心当たりのある場所を口に出した。
奈「保健…室…?」
保「そうよ。すごく魘されていたから心配だったわよ。」
奈「私…、何で…、」
保「…過呼吸になったのよ。覚えてない?」
奈「え…っと…、」
保「無理に思い出さなくていいわ。」
奈「ごめん…なさい…、」
保「謝らなくていいわ。マシになるまでここにいなさい。」
奈「ありがとう…ございます…、」
保「辛い時は何時でも頼ってね。」
やっと気付いた。
頭の整理ができた。
落ち着いた。
…気付きたくなかった。
アレが夢だった。夢が覚めた。
ただそれだけだったんだと思う。
奈「あの…、もうマシになりました。」
私は嘘をついた。
嘘をついても何も感じなかった。
私は元々感情がなかった。
それを泉が引き出してくれた。
じゃあ泉が居なくなったらなくなる。
それが普通じゃない?
保「あら、もうちょっと休んでいかないの?」
奈「大丈夫…です…。」
保「…分かったわ。」
奈「ありがとう…ございました。」
がらっ
保健室も抜けた私が行く場所は一つ。
そう。
ーーだ。
読み切りにするつもりだったけどできなかった…!
コメント
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連載10個はむずいぞぉ~ 頑張れ